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ボーケイの「Kグラインド」はトム・カイトのK 古いウェッジの再現から定番へ

ボーケイウェッジの「Kグラインド」のKは、トム・カイトの頭文字だ。製品の記号に見える一文字には、選手が愛用した古いウェッジをもう一度使いたいという要望が残っている。

幅広で丸みのあるウェッジのソールが砂の表面に触れる様子を描いた概念イラスト。

2020年にGOLF.comがボブ・ボーケイ本人から聞いた経緯によると、始まりは2000年代初頭。カイトは気に入っていたホーガン製ウェッジに近い幅広ソールを求め、ボーケイが専用の形状を作った。社内では、その特注品をKグラインドと呼ぶようになったという。

一人の特注品が、ほかの選手へ

その形を見たジェイソン・ダフナーも興味を示し、タイトリストは後にTVDシリーズでKグラインドを提供した。2013年のマスターズを制したアダム・スコットもKグラインドのロブウェッジを使っている。ただし、優勝の理由を一本のウェッジだけに帰すことはできない。

現在のKグラインドは幅広で丸みのあるソールが特徴だ。タイトリストのSM11では、柔らかい砂向けの12Kと、硬めの砂や芝に対応する06Kが用意されている。同じKの名でも仕様は一つではない。カイトの使い慣れた形を再現した一品から、打つ場所に応じて選べる製品群へ育ったわけだ。

3行まとめ
  • ボーケイウェッジの「Kグラインド」は、トム・カイトのために作った特注のソール形状に由来する。
  • ボブ・ボーケイは、カイトが気に入っていた古いホーガン製ウェッジの幅広ソールを再現し、社内でKと呼んだ。
  • 後にジェイソン・ダフナーも関心を示し、市販モデルへ発展。

GOLF DNA編集部🇺🇸

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出典:GOLF.com / titleist.co.jp

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