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開発した ドライバーで 全米プロ予選通過 飛距離15ヤード増は クラブだけではない
2019年の全米プロゴルフ選手権で、マーティ・ジャートソンは自ら開発を率いたPING G410 PLUSドライバーを使い、初めて予選を通過した。PINGでクラブの設計やフィッティングに携わる一方、競技にも出ていた人物だ。ベスページ・ブラックで初日72、2日目69。週末は79、79と苦しみ、最終順位は82位だった。
大会後の米国男子(PGAツアー)の取材で、ジャートソンは冬の間にドライバーの飛距離を約15ヤード伸ばしたと話した。ただし、自分の設計したヘッドを使ったから15ヤード伸びた、という説明ではない。
用具、筋力、スイングを一緒に見直した
本人が挙げたのは三つの取り組みだった。用具ではシャフトやボールとの組み合わせを調整。身体面では研究者のサーショ・マッケンジーと協力して筋力を鍛えた。さらに、体重移動や地面から力を受ける動きなど、スイングも見直した。約15ヤードはそれらを合わせた本人の報告で、各要素が何ヤードずつ寄与したかは示されていない。それでも当時のツアー平均程度の飛距離になっただけだと、本人は話している。
アイアン選びにも、開発者らしい現実感がある。小ぶりなBlueprintではなくiBladeを使った理由について、自分は毎回フェースの芯で打てるわけではなく、ミスヒットへの強さが必要だからだと説明した。クラブの構造を知ることと、自分に最も難しいクラブを選ぶことは別だった。
設計に携わったドライバーを持ち、体とスイングも整えてメジャーの週末へ進んだ。ジャートソンの話で面白いのは、用具の専門家ほど、クラブだけで結果が決まるとは考えていなかったことだ。
3行まとめ
- PINGの開発者マーティ・ジャートソンは2019年、開発を率いたG410 PLUSを使い、全米プロで初めて予選を通過した。
- 本人は大会前の冬にドライバー飛距離を約15ヤード伸ばしたというが、用具だけでなく筋力とスイングの改善を重ねた結果だった。
- アイアンにはミスへの強さを求めた。
出典:PGA TOUR(2) / pgachampionship.com
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