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ゴルフ百科

運動学習・エラー活用

練習では、ミスショットは悪いこと?

ミスは悪いことではなく、狙いと結果のズレを知る材料です。ただし失敗が多いほど学べるわけではなく、成功と誤差の両方から学べる難しさに調整する必要があります。

運動学習では、狙いと実際の結果のズレが次の動きを調整する情報になります。練習中のミスは、その意味で学習材料になります。

ただし、ミスを増やせば増やすほど上達するわけではありません。ゴルフの運動学習をまとめた系統的レビューでは、初心者のパッティングで、短い距離から始めて失敗を抑える練習が、失敗を多く経験する練習より保持や別条件への転移で有利だった研究が複数あります。

反対に、課題が簡単すぎて毎回ほぼ同じ成功になると、新しい調整情報は少なくなります。技能に対して難しすぎず簡単すぎない課題設定が重要です。

同じ大きなミスが続くなら、本人の能力不足と決めるより、距離や目標幅など課題の難度を見直します。評価はその場の成功率だけでなく、時間を空けた保持や別条件への転移まで見ると学習の実態を捉えやすくなります。

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