GD

ゴルフ百科

効果判定

ドリルを1球試して良くなったら、「効いた」と判断していい?

「効く可能性がある」とは言えますが、1球だけで効果確定とはしません。課題を実行できたかを確認し、通常球でも変化が残るか、その後も時間や条件を変えて再現するかを見るのが安全です。

1球でミスが消えた反応は無視する必要はありません。ただし、その1球だけで「このドリルが正解」「元の原因はこれだった」と決めるのは早いです。ゴルフの動きや結果には1球ごとのばらつきがあります。

まず、そのドリルで狙った課題を実際にできたかを確認します。次に補助や強い意識を外し、通常球を1球打って「良化・同じ・悪化・分からない」のどれかを記録します。通常球でも良化が残れば、そのドリルを次の検証へ残す材料になります。

さらに時間を空けても再現するか、クラブ・距離・目標など条件を変えても使えるかを見ると、単発の好結果と、保持・転移し始めた変化を分けやすくなります。運動学習研究でも、練習中の成績と、後の保持・転移は同じものではありません。

逆に、課題をきちんと実行できたうえで明確に悪化したなら、その条件では優先度を下げる材料になります。1球は“答え”というより、次に試す候補を絞るための1票として使うのが実用的です。

ゴルフ百科へ

最終更新