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ゴルフ百科

練習設計

ゴルフは、練習時間が長いほど上達する?

練習時間は上達に関係しますが、長さだけでは決まりません。改善したい課題を決め、結果を確認しながら修正するような目的のある練習が重要です。スポーツの熟達研究でも、こうした練習は技能差の一部を説明しますが、すべてではありません。

長く練習すれば必ず上級者になる、という単純な関係ではありません。熟達研究では、ただ時間や球数を積み上げるのではなく、改善したい課題をはっきりさせ、現在の技能に合う課題へ取り組み、結果の情報を得て修正を繰り返す練習が重視されています。

スポーツをまとめた研究では、このような目的を持った練習と競技成績には関係がある一方、成績差の大半を練習時間だけでは説明できません。何を「上達のための練習」に含めるかについても研究者間で議論があります。そのため、「1万時間やれば上級者になれる」のような固定ルールにはできません。

ゴルフなら、同じクラブを長時間打ち続けるだけでなく、その日の課題を一つ決め、基準を取り、結果を見て次の球を調整する方が上達につながる練習に近づきます。練習時間は必要ですが、何を改善し、どう確かめたかまで合わせて見るのが実用的です。

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