練習設計・評価
練習で上達したか確かめるなら、練習前と後に同じテストをした方がいい?
比較するなら、同じクラブ・距離・目標・球数など条件をそろえた前後テストは有効です。ただし練習直後に良くなっただけでは「身についた」とは言えないので、時間を空けた再テストや条件を変えたテストも合わせて見ます。
基本的には、前後で同じテストを入れると変化を比べやすくなります。クラブ、距離、目標、球数、計測方法をできるだけそろえれば、練習前より誤差や散らばりがどう変わったかを確認できます。ただし、練習直後の成績にはウォームアップや直前の反復、覚えている感覚の影響が混ざります。その場で数字が良くなっても、技能が定着したとは限りません。運動学習の研究では、練習後の即時テストだけでなく、時間を空けた「保持」と、距離・クラブ・目標などを変えた「転移」を分けて評価します。実用上は、練習前に短い基準テスト→練習→同じテスト→翌日以降に再テスト、という順にすると分かりやすいです。毎回条件を完全に固定する必要はありませんが、「その日の調子」と「残った上達」を混同しないため、比較用の基準条件を一つ持っておく価値があります。
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