メンタル・競技不安/覚醒
緊張すると、必ずパフォーマンスは落ちる?
いいえ。競技不安は平均的には成績を下げる方向に働くことがありますが、緊張の強さ・種類・本人の受け止め方・課題によって影響は変わり、「緊張=失敗」ではありません。
いいえ。緊張が強いほど必ずパフォーマンスが落ちる、という単純な関係ではありません。競技スポーツ全体の研究では、考え込みや心配に近い認知的不安は平均すると成績と小さな負の関係がありますが、その大きさには競技水準などで差があります。ゴルフのパッティングでも、高いプレッシャーで平均成績が落ちた研究がある一方、不安の種類や強さ、課題の難しさによって影響は一様ではありません。身体的な高揚も「高いほど悪い」とは限らず、適度な覚醒が機能する人もいます。大事なのは「緊張しているから失敗する」と決めつけず、注意が狭くなる、力みが増える、テンポや動作が変わるなど、実際に起きた変化と分けて見ることです。
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