効果判定
ドリルの効果を比べるとき、試す順番で結果は変わる?
変わることがあります。先に試した方法はウォームアップ不足、後に試した方法は慣れや疲労の影響を受けることがあるため、1回の順番だけで効果を決めない方が安全です。順番を入れ替えても同じ傾向が出るかを見ると、方法そのものの効果を切り分けやすくなります。
同じ日に2つのドリルや修正方法を比べても、後に試した方が良く見えることがあります。打っているうちに体が動きやすくなったり、課題に慣れたり、直前の球の感覚が残ったりするからです。逆に、球数が増えて疲れてくれば後の方法が不利になることもあります。
効果を見分けたいなら、最初に普段どおりの球を残し、方法①を試した後に通常球へ戻して結果を見ます。別の比較では方法②を先にするなど、順番を入れ替えて同じ指標を見ると判断しやすくなります。方法①→方法②の1回だけでなく、方法②→方法①でも似た差が出るなら、順番だけでは説明しにくくなります。
練習を毎回実験のように厳密にする必要はありません。差が大きく何度も再現するなら有力な材料になりますが、わずかな差しかない時は順番の影響も候補に残します。複数の変更をセットで試した場合は、「その組み合わせが良かった」までは言えても、どの要素が効いたかは別に確かめる必要があります。
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