ゴルフ百科事典

乗用カートを使って回っても、ゴルフは運動になる?

ラウンド中の身体活動

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まず答え

なります。ただし歩いて回るより活動量は下がります。競技ゴルファー16人を比較した研究では、乗用カートでも平均約6,274歩、活動による消費エネルギー約456kcalが記録されましたが、歩行ラウンドは約17,歩、約880kcalでした。

詳しい解説

乗用カートを使うと歩く距離は大きく減りますが、ゴルフ中の身体活動がゼロになるわけではありません。ティー、フェアウェイ、グリーン周辺ではカートから降りて歩き、ショットや素振り、クラブの出し入れなども行うためです。

2025年に公表された研究では、男性競技ゴルファー16人が同じ選手内で「歩行+キャディ」と「乗用カート」の2条件を無作為順で18ホールプレーしました。歩行条件では平均約17,007歩、活動による消費エネルギー約880kcalだったのに対し、カート条件でも平均約6,274歩、約456kcalが記録されました。

つまり、乗用カートでも一定の身体活動は残りますが、歩いて回る場合より歩数と活動量はかなり少なくなります。健康目的で運動量を増やしたいなら、可能な範囲で歩く区間を増やす方が活動量は上がります。

ただし、この研究は若い男性競技ゴルファー16人、特定コースでの比較です。年齢、コースの起伏、カート乗り入れ可否、プレースタイルによって活動量は変わるため、6,274歩や456kcalをすべてのラウンドの固定値とは扱えません。