肘の 位置・肘間距離・肘角度は、 どう 区別する?
上肢位置の計測
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まず答え
位置は肘がどこにあるか、肘間距離は左右の肘の間隔、肘角度は上腕と前腕の向きの関係です。手元や身体との位置関係も、同じ基準と時点で分けて測ります。
詳しい解説
肘の位置は、選んだ肘の基準点がどこにあるかを表します。地面や目標線に対する位置と、胸郭など身体に対する位置は別です。『内側・外側』も、身体の正中線に対してなのか、目標線に対してなのかを決めないと比較できません。
肘間距離は、左右の肘の基準点を結んだ距離です。三次元での直線距離と、正面画像に見える間隔は同じとは限りません。また、肘の皮膚上の点と計算された関節中心では測定点が違います。
肘角度は上腕と前腕の相対的な向きから求める量で、肘が身体から離れた距離とは違います。国際バイオメカニクス学会の勧告も、上肢の関節運動を報告する際の座標系と定義を示しています。位置の『内外』を、そのまま関節の内外反角と読み替えないことが大切です。
肘と手元の関係を見るなら、同じ時点の二つの位置や、その差を記録します。肩・肘・手首が連動するため、肘間距離が同じでも手元の高さや前後位置は同じとは限りません。
比べる時は測定点、座標系、スイング局面、クラブ、撮影条件をそろえます。肘を体へ近づけるほど良い、両肘の間隔は一定が正解、と決めず、手元・クラブの動きと打球結果も合わせて確認します。