プロゴルフ大会の 予選通過人数や カットラインは、 どう 決まる?
予選カット・大会運営
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まず答え
大会ごとの競技条件で、何ラウンド後に何人程度へ絞るか、同順位をどう扱うかをあらかじめ定めます。カットラインの「スコア」は固定値ではなく、その大会の実際の成績分布によって決まります。
詳しい解説
複数ラウンドのプロ大会では、予選通過の仕組みはゴルフ規則そのものが一律の人数を決めているわけではありません。R&Aの委員会手続では、大会の競技条件に、途中でフィールドを減らす「カット」を設けることができるとしています。
そのため、まず大会側が「何ラウンド終了後に絞るか」「何位または何人を残すか」「境界で同順位になった場合をどう扱うか」などを競技条件として設定します。大会やツアーによって人数や方式が違うのは、この設定が同一ではないためです。
一方、テレビや速報で表示される「カットラインが+2」などのスコアは、事前に固定されている数字ではありません。通過対象の順位にいる選手のスコアが競技の進行につれて変わるため、境界のスコアも動きます。風やコース難度、選手全体のスコアによって、同じ人数を残す大会でもラインは変わります。
また、同じスコアの選手が境界付近に並んだ場合の扱いも、大会の競技条件を確認する必要があります。単純に「上位○人」という説明だけでは、同順位を全員残すのか、別の基準を使うのかまでは分かりません。
つまり、予選通過人数は大会側が事前に決める制度上の条件、カットラインのスコアはその条件に実際の成績を当てはめた結果です。大会を見るときは、まず公式の競技条件を確認し、その上で現在の順位とスコアから動くカットラインを見るのが正確です。