WR4GDに 載るには、 どんな 参加資格と 競技実績が 必要?
アダプティブゴルフ・WR4GD
まず答え
障害があるだけでは掲載されません。まずWR4GD Passを取得し、WR4GDのランキング対象大会で成績を残す必要があります。Access Passだけで参加できる大会もありますが、その成績はWR4GDには加算されません。大会ごとのハンディキャップなどの出場条件も別に満たす必要があります。
詳しい解説
WR4GD(World Ranking for Golfers with Disability)は、障害がある人なら自動的に載る名簿ではありません。まず競技参加の適格性を確認し、そのうえでランキング対象大会の成績を積み上げる仕組みです。
最初の段階は資格確認です。EDGAでは、認定された適格性評価者による審査などを通じて障害が基準を満たすか確認します。WR4GD Passは、定められた10の障害区分で一定以上の障害程度が認められた選手向けのパスです。これに対しAccess Passは、障害は対象区分に当てはまるもののWR4GD Passの基準には達しない選手向けで、参加できるEDGA大会はありますが、その結果はWR4GDには加算されません。
次に、WR4GDのポイント対象となる大会へ出場し、その大会の条件を満たしてスコアを残します。大会ごとにWHSハンディキャップの上限や参加条件が設定されるため、WR4GD Passを持っているだけで、すべての大会へ無条件に出られるわけではありません。一方で「必ず優勝する」「世界何位以内に入る」といった一つの固定基準を満たして初めてランキングに載る仕組みでもありません。対象大会での成績がランキングへ反映されます。
R&AはWR4GDを104週間のローリング期間で成績を追う世界ランキングと説明しています。つまり、掲載後も順位は固定ではなく、新しい大会結果が加わり、古い結果が期間外になることで変動します。
整理すると、WR4GD掲載への基本ルートは「障害がある → WR4GD Passを取得 → 条件を満たすランキング対象大会へ出場 → その成績がランキングへ反映」という流れです。Access PassとWR4GD Passの違い、大会ごとの出場条件、ランキング対象大会かどうかを分けて確認するのが重要です。