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Vokey SM10の重心配置は、ロフト帯でどう変わる?

ウェッジヘッド・重心設計

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まず答え

によると、の46〜52度は重心を低くフェース中央寄りにし、54〜62度は高く前方へ動かす設計です。アイアンからの距離のつながりと、高ロフト側の抑えた弾道を狙います。この配置はSM10の仕様で、全ウェッジ共通の決まりではありません。

詳しい解説

ウェッジの重心位置は、すべてのロフトで同じとは限りません。ロフトが変わると、フルショットで距離をつなぐ役割と、短い距離で高さや弾道を管理する役割の比重が変わるため、ヘッド側もロフト別に重心位置を調整する設計があります。

TitleistのSM10発表資料に基づく設計方針です。46–52度は低め、54–62度は高く前方へ、という説明を方向の矢印で分けました。矢印は実際の重心位置、他モデルや他ロフトからの移動量、製品の実測断面ではありません。

TitleistのVokey SM10は、その考え方を「Progressive Center of Gravity」として説明しています。46〜52度では重心を低めにし、アイアンセットからの移行と距離のつながりを整える狙いがあります。一方、54〜62度では重心を高く、前方へ移し、打ち出しを抑えたコントロールしやすい弾道と、インパクトでフェースをスクエアに保ちやすい特性を狙っています。

この発想自体はSM10だけのものではありません。Vokey SM6でも、各ロフトの実際の位置に重心を合わせる「Progressive CG」を使い、距離と弾道のコントロールを狙うと公式に説明されています。つまり重心は単に「低いほど球が上がる」「高いほどスピンが増える」という一軸ではなく、そのロフトでどこに当たり、どんな高さと距離を作りたいかに合わせる設計変数です。

ただし、重心位置だけでウェッジの弾道が決まるわけではありません。実際の打ち出し、スピン、距離、フェース向きは、ロフト、ソール、フェース設計、打点、入射角、クラブ速度なども同時に影響します。ウェッジを比較するときは「重心が高い・低い」という宣伝文句だけで選ばず、同じロフト帯でキャリー、高さ、散らばり、打点の安定を確認するのが実用的です。