ゴルフ百科事典

ハンディキャップ用スコアで1ホール大叩きしたら、その打数はそのまま全部計算に入る?

ハンディキャップ

あとで読む保存した記事へ →

まず答え

そのまま全部は入りません。がある選手は、原則としてネットダブルボギー(パー+2+そのホールでもらうハンディキャップストローク)が登録上限です。ただしCourse Handicapが54を超え、4打以上を受けるホールはパー+5です。競技の実際の打数は変わりません。

詳しい解説

世界ハンディキャップ制度では、1ホールだけ極端に大叩きした結果がハンディキャップへ過度に影響しないよう、ハンディキャップ用に登録する各ホールのスコアに上限があります。

すでにハンディキャップインデックスを持っている選手の上限は、原則として「ネットダブルボギー」です。計算式は、ホールのパー+2打+そのホールでもらうハンディキャップストロークです。たとえばパー4で、そのホールに1打のハンディキャップストロークを受ける選手なら、ハンディキャップ用の最大スコアは7です。実際に9打かかっていても、ハンディキャップ計算へ使うときは7へ調整されます。

ただし、Course Handicapが54を超える選手が、そのホールで4打以上のハンディキャップストロークを受ける場合は、上限をパー+5とします。単純にパー+2+受ける打数を加え続けるわけではありません。

大切なのは、これは競技結果そのものを書き換える仕組みではないことです。ストロークプレーで実際に9打なら、競技スコアは9打のままです。ネットダブルボギーは、ハンディキャップ計算用に提出するスコアを調整する仕組みです。

また、ネットダブルボギーの計算には、その競技で使う制限付きのPlaying Handicapではなく、原則として制限前のCourse Handicapを使います。ホールごとのスコアをシステムへ入力する方式なら、この調整は自動で行われることがあります。

まだハンディキャップインデックスを取得していない初期スコアでは扱いが異なり、各ホールの上限はパー+5です。

つまり、大叩きしたホールはラウンドの実際のスコアには残りますが、ハンディキャップ計算では一定の上限までに抑えられます。