ゴルフ百科事典

パットは、打つ前に十分見ていても、バックスイング開始後に視界を遮ると精度が落ちる?

視線・クワイエットアイ

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まず答え

初心者を対象にした実験では、開始と同時に視界を遮ると、打つ前の準備時間を長くしてもパット精度は低下しました。ストローク中の視覚情報も、方向と距離の微調整に使われている可能性があります。

詳しい解説

初心者21人が6フィートと11フィートの直線パットを行い、通常どおり見える条件と、バックスイング開始時に液晶板を不透明にしてボールとパターを見えなくする条件を比較した研究があります。

視界を遮った条件では、ボールが止まった位置の誤差が有意に大きくなりました。参加者は視界が遮られる条件で、動作前のクワイエットアイと準備時間を長くしていましたが、それでも通常視覚条件と同じ精度には戻りませんでした。

研究では初心者21人が人工面で6フィートと11フィートの直線パットを行い、通常の視界とバックスイング開始時からボールとパターを遮る条件を比較しました。後者では停止位置の誤差が増えました。図は実験条件を時間帯で示すもので、帯の長さは実測時間、注視時間や誤差の大きさではありません。全視野の目隠しや、全技能・実グリーンで同じ結果を保証する図ではありません。

この結果は、パットでは打つ前に狙いを決めるだけでなく、ストローク開始後にも視覚情報を使って動きを調整している可能性を示します。ただし対象は初心者21人、人工面の直線パットです。熟練者や実グリーンでも同じ程度の影響が出るとは限りません。