視線・パッティング
パットの前は、ボールとカップを何度も見比べた方がいい?
回数を増やせば良いわけではありません。上級者ほど必要な場所への注視を絞り、視線移動が少ない傾向があり、傾斜が強いパットでは見る場所や回数が増えることもあります。
パット前の視線は、「何回見るか」より、必要な情報を取り終えたかが大切です。熟練者とそれ以外を比べた研究では、熟練者はボールや目標など重要な場所への注視を長めにし、クラブや地面への視線移動は少ない傾向がありました。むやみに往復回数を増やすほど有利、という結果ではありません。
傾斜のあるパットでは、傾斜が強くなるほど高い側を見る回数が増えた研究もあり、見る場所や回数は状況によって変わります。打つ直前については、最後の注視を安定させることが成功と関係した研究があります。
実戦では、カップや狙い点で方向と距離を確認し、ボールへ戻ったら余計な見直しを増やしすぎない方が合理的です。「必ず3回」のような万人共通の最適回数は確認されていません。
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