ゴルフ百科事典

ゴルフの話でいう自尊感情は、ショットへの自信と同じ?

心理・社会参加

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まず答え

同じではありません。自尊感情は自分の特徴や価値をどれだけ肯定的に捉えるかで、特定のショットをできそうだと思う「」とは区別します。スコアの改善だけで自尊感情の向上を判断できません。

詳しい解説

自尊感情は、単に「今日はうまく打てそう」という自信ではありません。APAの心理学辞典では、自分の特徴や資質をどれだけ肯定的に捉えているかを表す概念とされ、身体への見方、達成や能力の評価、自分の価値観、他者からどう見られ応答されるかなどを含みます。

一方、自己効力感は、ある状況で行動を遂行したり、望む結果を得たりできるという本人の見込みです。「この距離ならグリーンに乗せられる」は、具体的な課題への自己効力感を考える例です。パットが入ると、自分自身を肯定的に評価することを同じ指標にしない方が、何が変わったかを説明できます。

福祉や社会復帰のゴルフ活動を評価するときも、参加回数、スコア、仲間とのつながり、自尊感情は分けて扱います。活動後に楽しそうだったり、ショットが上達したりしても、それだけで自尊感情の改善が確認されたとは言えません。

この区別は用語の定義に基づく説明です。ゴルフ参加が自尊感情を高めるという効果まで主張するには、対象者に適した尺度での測定や比較・追跡が別途必要です。競技成績が悪いことを、本人の価値が低いことと結び付けて評価しないようにします。