練習設計
100ヤード→120ヤード→140ヤードと順番に打つ練習は、ランダム練習と何が違う?
決まった順番で課題を循環するのは「系列練習」で、毎回の順番を予測しにくく変えるランダム練習とは別です。系列練習は、同じ課題だけを続ける練習とランダム練習の中間に位置する並べ方と考えられます。
たとえば100→120→140ヤードをABCABCのように繰り返すのが系列練習です。距離は毎球変わるため、同じ距離だけを続けるブロック練習ではありませんが、次に何を打つかは予測できます。ランダム練習では順序を固定せず、その都度課題を切り替えます。
運動学習では、課題を切り替えることで生じる文脈干渉が、後日の保持や別条件への転移に役立つ場合があります。ただし、ランダム化を強くすれば必ず上達が速くなるわけではありません。系列練習は、同じ球の反復から毎球ランダムへ移る途中段階として使いやすく、距離や番手を変えながら手順を整理したい場面に向きます。効果は練習中の成功率だけでなく、後日や別条件でも再現できるかで判断します。
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