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ゴルフ百科

肩関節運動・バックスイング

バックスイングで左腕は、胸にくっつけた方がいい?

胸にくっつけること自体を目標にする必要はありません。右打ちでは左腕が胸の前を横切る方向へ動きますが、肩関節はほかの方向にも動くため、腕と胸の距離だけで良し悪しは決められません。

胸に強く押しつけること自体を正解にはできません。右打ちのバックスイングでは、左上腕が胸の前を横切る方向へ動きますが、肩関節では同時に挙上や内外旋も起こります。

男性ゴルファー65人を3次元計測した研究では、肩の動く範囲は年齢群で異なり、年長者では左肩の水平方向の可動域などが小さくなっていました。別の研究では、肩甲骨や鎖骨まで含めて計測するかどうかで算出される肩関節の動きが変わることも示されています。左腕と胸の距離に、全員共通の正解値があるわけではありません。

左腕を胸へ密着させる形を先に作るより、肩に無理がなく胸郭が回り、切り返しからクラブを動かしやすいかを見ます。左腕が胸に近づくのはスイングの中で起こる動きですが、密着そのものが目的ではありません。

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