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ゴルフ百科

手首運動・インパクト

インパクトで左手首は、必ずフラットにするべき?

いいえ。「フラット」はフェース管理を考えるうえで有用な目安ですが、インパクトで左手首を全員が解剖学的に0度へそろえる必要はありません。グリップの向きだけでも手首角度は変わるため、手首単独ではなくフェース向き・ロフト・打点と合わせて見ます。

いいえ。インパクトで左手首を「完全にフラット」へそろえることを、全員共通の合格条件にはできません。左手首の掌屈・背屈はクラブフェースの向きやロフトと関係しますが、手首角度はグリップの強弱、前腕の回旋、ほかの手首運動、計測方法でも変わります。プロ12人を弱・中立・強の3種類のグリップで比較した3次元研究では、インパクトを含む各局面で両手首の屈曲・伸展角が有意に変化しました。また、熟練者には複数のリリース様式が確認され、単一の手首パターンだけが高いヘッドスピードを生むわけでもありません。したがって「左手首が一直線か」だけで良否を決めず、インパクト時のフェース向き、ダイナミックロフト、打点、出球と曲がりが狙い通りかを優先します。フラットは目的そのものではなく、必要に応じて使う形の目安です。

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