個人差・身体特性
過去のケガがあると、スイングは変えた方がいい?
ケガをしたことがあるだけで、必ずスイングを変える必要はありません。今も痛み、可動域や筋力の低下、特定の動きにくさが残るなら、以前の形に無理に戻すより、現在の身体条件で無理なく再現できる動きへ調整する方が合理的です。
過去のケガは、スイングを考えるときの条件の一つです。ただ、ケガ歴だけから「この形に変えるべき」とは決められません。ゴルファーの腰痛研究では、過去の腰痛が将来の痛みと関係する一方、特定のスイング動作が腰痛の原因だとする証拠は一貫していません。
見るべきなのは現在の状態です。痛みがなく、必要な可動域や筋力があり、打点・球筋・速度を無理なく再現できるなら、ケガ前と違う見た目でも問題とは限りません。逆に、昔の形へ戻そうとすると痛む、動きが詰まる、特定の部位をかばうなら、形の再現を優先しない方が安全です。
強い痛み、しびれ、明らかな筋力低下などがある場合や、手術・骨折後は、スイング修正だけで解決しようとせず医療機関へ相談してください。
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