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ゴルフ百科

プレショットルーティン・リハーサル

パット前の素振りは、本番ストロークをそのまま再現した方がいい?

完全に同じ動きを再現する必要はありません。上級者を調べた研究でも、パット前の練習ストロークは実際のストロークと運動パターンが異なりましたが、多くの選手は距離に応じて振り方を変えていました。素振りは「本番のコピー」より、距離感や動きの基準を整える役割と考える方が妥当です。

パット前の素振りは、本番ストロークを寸分違わず再現するためのものとは限りません。プロと上級アマを対象にした研究では、練習ストロークと実際のストロークで振幅、インパクト速度、加速のパターンに違いがあり、プロでも両者は完全には一致しませんでした。一方、多くの選手は距離が変わると練習ストロークの振り方も変えており、距離に応じた調整の基準として使っていることが示されています。素振りが実打と少し違うだけで「間違い」とは言えません。狙う距離に合わせて振り幅やテンポの感覚を整え、構えた後は実際のボールと目標に注意を移す使い方が実用的です。研究は高技能者のパッティングが中心なので、最適な回数やフルショットにも同じ結論が当てはまるかまでは断定できません。

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