視線・パッティング
パットでは、周辺視野でパターヘッドを見た方がいい?
意識してパターヘッドを周辺視野で追う必要はありません。熟練者が視線を安定させたままパターの動きを周辺で捉えている可能性はありますが、周辺視野を使うほどパットが良くなるという根拠はまだ弱いです。
ボール付近へ視線を置き、パターヘッドは周辺で捉える打ち方はあり得ますが、全員の正解とは言えません。熟練者3人を含む小規模研究では、上級者はボールそのものを凝視せず、視線を安定させながらストロークしており、周辺視野の利用が示唆されました。一方、初心者36人を対象に周辺視野を制限した実験では、周辺視野の有無による明確な成績差は確認されていません。視線研究全体でも、見る場所や時間と成績の関係は一貫していません。
実戦では、パターヘッドを目で追おうとせず、ボール付近や自分で決めた注視点へ視線を安定させます。その状態でパターヘッドの動きが自然に視野へ入るなら問題ありません。周辺視野を「使うこと」より、視線を動かしすぎず、出球方向と距離が安定するかを基準にします。
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