ゴルフ百科事典

ゴルフ練習場の「ターゲット」は、何のために置く?

練習場・ドライビングレンジ

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まず答え

狙う方向と距離の目安をつくり、ショットの正確さを確認しやすくするためです。旗やグリーン状の目標だけでなく、見やすい円形ターゲットや、当たると音・光などで反応するタイプもあります。

詳しい解説

ゴルフ練習場のターゲットは、から「どこへ打つか」をはっきりさせるための目標物です。何もない外野へ打つより、特定の方向・距離を狙えるため、方向性や距離の打ち分けを確認しやすくなります。

標的が同じでも、打席の左右や前後の位置によって実距離は変わります。固定看板の数字は施設の基準によるため、精密な番手距離を確認するときは打席別の計測値や案内を確認します。この配置は架空で、実在施設の距離差や補正量を示しません。

Range ServantのTee Targetは、外野に置く円形の目標で、利用者へ視覚的な狙い所を与え、ショット精度の練習に使う設備として案内されています。移動できるため、設置距離を変えて練習内容を変えることもできます。同社の別製品 Targetでは、視覚的な目標に加えて、球が当たったときの音による反応も持たせています。

ターゲットは必ずしも「そこへ入れば正確な飛距離が測れた」という計測装置ではありません。固定ターゲットは、狙う方向と距離の基準をつくる設備です。実際のキャリーや総距離を数値で確認したい場合は、施設の距離表示や弾道計測システムと分けて考えます。

設計では、①打席から見つけやすいこと、②短・中・長距離に目標を分散できること、③芝刈りやの邪魔になりにくいこと、④球が当たる前提の耐久性、⑤必要なら移設しやすいこと、などを考えます。夜間営業では照明や発光式、ゲーム性を重視する施設では反応型ターゲットを使う例もあります。

つまり、練習場のターゲットは単なる飾りではなく、「どこへ、どの距離を狙うか」を利用者に示す練習基準です。距離表示や計測機器と組み合わせると、狙いと実際の結果を分けて確認しやすくなります。