ゴルフ百科事典

グリーンフォークは、何を直す道具?フェアウェイのディボットにも使うの?

ティー・小物・アクセサリー

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まず答え

主な用途は、パッティンググリーンにできた(ピッチマーク)を直すことです。フェアウェイで芝が削れたディボットは、グリーンフォークで起こすのではなく、芝片を戻すか、コース指定の目土で埋めます。

詳しい解説

いわゆるグリーンフォークは、英語ではball-mark repair toolなどと呼ばれ、主にパッティンググリーンへ落ちたボールが作るへこみを修復するための道具です。USGAの規則13.1cでは、グリーン上のボールマークなどの損傷を、通常のボールマーク修復器具やティーなどを使って合理的な範囲で直せるとしています。

使い方で重要なのは、へこんだ中央を下から持ち上げないことです。USGA Green Sectionは、マークの外側から器具を差し、芝を中央へやさしく寄せるように直し、最後にパターで軽く平らにならす方法を案内しています。器具を差して強くこじ上げたり、ねじったりすると、芝の根を傷めることがあります。

一方、フェアウェイやラフでショットによって芝が削れた跡は「ディボット」です。こちらは修復方法が別で、芝片に土が付いていて戻せるなら元の位置へ戻して踏み固め、芝片が細かく砕けて戻せない場合は、そのコースが用意している目土・砂などで埋めるのが基本です。グリーンフォークで周囲の芝を持ち上げて埋めるものではありません。

日本ではグリーンフォークを「ディボットツール」と呼ぶ商品もありますが、実際の用途を考えると「グリーン上のボールマークを直す道具」と覚える方が混乱しにくいです。コースごとに修復方法の指定がある場合は、その案内を優先します。