ゴルフ百科事典

直していないボールマークは、見えにくくてもパットの転がりを乱す?

グリーン性能・ボールマーク

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まず答え

乱すことがあります。浅くて目立たないでも、ボールを跳ねさせたり意図した線から外したりすることがあります。未修復の跡は回復にも時間がかかるため、正しく直すことは芝の回復だけでなく転がりの滑らかさを保つ意味があります。

詳しい解説

ボールマークは、ショットしたボールがグリーンへ着地した衝撃で芝面がへこんだり押しずれたりした跡です。大きく深い跡だけでなく、硬めのグリーンでは浅くて見えにくい跡もできます。

真直性は転がり中の横方向の乱れに関わる性能です。停止地点だけで判断せず、グリーンスピードや地形による意図された曲がりとも区別します。図は乱れを強調した説明例で、GS3の計算式・実測軌跡・合格基準ではありません。

USGAは、こうした浅い未修復のボールマークでも、転がるボールを跳ねさせたり、意図した線から外したりすることがあると説明しています。表面が一見きれいに見えても、わずかな凹凸がボールロールへ影響するためです。

未修復の跡は芝の回復にも時間がかかります。USGAは、放置されたボールマークは数週間残ることがあり、その間は転がりを乱す原因になり得るとしています。特に軟らかく湿ったグリーンでは着弾痕が深くなりやすく、表層有機物が多く軟らかい面でも傷みが大きくなりやすくなります。

一方、正しく修復すれば、表面の凹凸を早く戻し、芝の回復とパットの滑らかさの両方を助けられます。修復では中央を下から持ち上げるのではなく、周囲の芝を中心へ寄せ、最後にパターなどで軽く押さえて平らにする方法がUSGAから案内されています。

つまりボールマーク修復は見た目を整えるだけのマナーではありません。小さく見えにくい跡でもボールロールへ影響し得るため、気付いた跡を正しく直すことがグリーン性能の維持につながります。