ゴルフ百科事典

沿岸型ゴルフコースとは?

コースタイプ・沿岸

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まず答え

沿岸型コースは、海岸や海に近い土地の風、塩分、砂質地盤、崖や湿地などの環境を強く受けるコースです。海沿いでも必ずリンクスとは限らず、強い海風や塩害、高潮・潮汐への対応が設計と管理の特徴になります。

詳しい解説

沿岸型ゴルフコースは、海岸線や海に近い土地の条件を強く受けるコースを表す呼び方です。海風、塩分、砂質地盤、海岸崖、湿地、潮汐などが、景観だけでなくプレー条件やコース管理にも影響します。

リーチングは塩を薄めるだけでなく、水とともに根域の外へ移す管理です。浸透や排水が悪ければ水を足しても十分に移動せず、過湿になる場合があります。水質、根域のEC、浸透性、排水を確認し、実施後も測り直します。点の数や矢印は塩分濃度や必要水量を示しません。

USGAは、沿岸コースでは強い海風が散水の精度を落としたり、波しぶきの塩分が芝へ蓄積して障害を起こしたりする例を紹介しています。高潮や潮汐による塩水浸入が起こる場所では、塩に強いを使ったり、淡水で塩を洗い流したりする管理も必要になります。

プレー面では、海からの風向きと強さが日ごとに変わり、同じホールでも必要な弾道や狙い方が変わりやすいのが特徴です。海岸崖や河口、湿地などがへ組み込まれることもあります。

ただし「沿岸型」と「リンクス」は同義ではありません。リンクスは海沿いの砂質地形を起源とする歴史的・地形的な概念ですが、沿岸型には崖上、湿地沿い、熱帯の海岸などさまざまな立地が含まれます。海が見えるだけでリンクスと決めつけず、土地の成り立ちとコース環境を分けて見る必要があります。