コース設計思想・ミニマリズム
ゴルフコース設計の「ミニマリズム」って何?造成を少なくすればいいの?
土地がもともと持つ地形や特徴をできるだけ生かし、必要以上の造成や人工的な要素を加えずに戦略性を作る設計思想を指します。
ゴルフコース設計のミニマリズムは、単に「土を動かさないこと」ではありません。土地にもともとある起伏、窪地、砂地、植生などを読み取り、必要以上に造形を足さず、それらを戦略や景観に生かす設計姿勢を指して使われます。
代表例として、ビル・クーアは自然にゴルフへ向く土地を選び、造成量を小さくする考え方で知られます。ただし、この用語に厳密な統一定義があるわけではありません。
少ない造成でも人工的な要素を大量に足せば「最小限」とは言いにくく、反対に安全性、排水、プレー性のため一定の造成が必要な場合もあります。造成量そのものより、土地が持つ良さを残し、必要な操作だけで戦略性と遊びやすさを成立させる考え方です。
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