ゴルフ百科事典

山岳型ゴルフコースとは?

コースタイプ・山岳/高原

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まず答え

山岳型コースは、山地や高原の大きな高低差、谷・尾根・斜面などを生かして造られたコースです。打ち上げ・打ち下ろしが増えやすく、標高が高い場所では空気の薄さでボールが普段より飛ぶため、表示距離だけでは実際のプレー距離を判断しにくいのが特徴です。

詳しい解説

山岳型ゴルフコースは、厳密な規則上の分類ではなく、山地や高原の地形を強く生かしたコースを表す呼び方です。谷、尾根、斜面、岩場などの自然地形がや景観、ショットの難しさへ直接影響します。

等高線は同じ標高の場所を結びます。同じ縮尺・等高線間隔なら、線が近い側は同じ高低差を短い水平距離で上がるため急になります。図は架空の部分地図で、両側とも標高差10mごとに4本、100mから130mまでです。別の地図を比べるときは縮尺と等高線間隔を確認し、谷・尾根の判読には線の曲がり方も見ます。

ASGCAが紹介する四川省の山岳リゾートコースでは、尾根沿い、谷、丘の上を使ってホールを配置し、急な地形とを設計へ取り込んでいます。こうした土地では、平坦な場所より打ち上げ・打ち下ろしが多くなり、同じ表示距離でも必要なキャリーが変わります。

さらに標高が高いコースでは、空気密度が低いためボールが遠くまで飛びやすくなります。USGAのコースレーティングでも、標高は実効プレー距離を調整する要因として扱われています。実際の高地競技でも、普段より短いクラブを選ぶ必要が生じる例が報告されています。

一方で、山にあるコースがすべて急斜面とは限りません。高原の比較的平坦な土地を使うコースもあり、標高、地形、造成量、樹木や水系によって性格は大きく変わります。山岳型という呼び名だけで難易度を決めず、高低差と標高の両方を見るのが実用的です。