ゴルフ百科事典

グリーンの「真直性」は、何で悪くなる?

グリーン性能・測定

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まず答え

足跡や、芝面の凹凸、摩耗、穂や異物などでボールが左右へ不規則に揺れると、真直性は低下します。特に水分が多く軟らかいグリーンでは、歩行や着弾による小さな変形が残りやすくなります。

詳しい解説

グリーンの「真直性」は、ボールが転がる途中で左右へどれだけ不規則に揺れるかを見る指標です。USGAのGS3では、通常の転がり試験中に生じる水平方向の偏差の大きさと回数を測定します。値が大きいほど、転がりが真っすぐでないことを示します。

真直性を悪くする原因は一つではありません。プレーヤーの足跡、ボールマーク、芝面の摩耗、穂や生育差、病害や害虫による表面の乱れ、管理作業後の一時的な凹凸などが左右方向のぶれにつながります。USGAは、表面が軟らかいほど歩行の影響を受けやすく、時間がたつにつれて滑らかさと真直性が低下しやすいと説明しています。

また、バンカーから持ち込まれた砂や小石、スパイク跡など小さな異物や傷でも、短いパットでは進行方向を変えることがあります。

真直性は「傾斜があって曲がる」ことそのものとは別です。管理で見るのは、意図した転がりに対して芝面の不均一さが余計な横ぶれを生んでいないかです。