ゴルフ百科事典

プレーが進む午後ほど、グリーンの転がりは不規則になりやすい?

グリーン性能・交通

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まず答え

なりやすい場合があります。機械で同じ条件から球を転がした研究では、通常プレー日の午後は朝より転がり距離が短く、停止位置のばらつきが大きくなりました。ただし、、成長、水分、交通量、管理作業で変わるため、すべてのグリーンで同じとは限りません。

詳しい解説

グリーンは朝に整備された直後と、多くのプレーヤーが歩いた午後で同じ状態とは限りません。足跡、、芝の成長、水分変化などが積み重なるため、時間とともにボールの転がり方が変化することがあります。

ロール方向の安定性は、条件をそろえて繰り返した横方向のずれや散らばりで評価します。図は停止点の広がりを示す架空の各6球で、研究の20球のデータや実測軌道を再現していません。途中の揺れを測る真直性指標とも区別して読みます。

1998年の原著研究では、同じグリーン上で機械的にボールを転がし、朝と午後、さらに通常プレー日とコース閉鎖日を比較しました。その結果、最も転がり距離が長く、停止位置のばらつきが小さかったのは朝と閉鎖日の条件でした。通常プレーがある日の午後は、転がり距離と方向のばらつきが悪化しました。

この結果は、プレーヤー交通がグリーン面の細かな凹凸を増やし、転がりの再現性を下げる可能性を示しています。ただし、この研究だけから『午後は必ず悪い』『何人通ると悪化する』と固定的に決めることはできません。芝種、水分、刈込み、、気温、成長速度などでも午後の状態は変わります。

また、転がり距離が短くなることと、方向のばらつきが増えることは別の変化です。速度が大きく変わらなくても、足跡や局所的な表面変形によって横方向のばらつきだけが増える可能性があります。

そのため、競技などで一日の均一性を重視する場合は、朝のスティンプ値だけでなく、午後にも同じ地点・同じ手順で速度や真直性を測ると、交通による変化を把握しやすくなります。