ゴルフ百科事典

後ろの組が明らかに速いとき、先に行ってもらう判断はどうすればいい?

エチケット・プレーペース

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まず答え

自分たちの組が前の組との間隔を保てず、後ろの組を待たせているなら、先に行ってもらうのが基本です。ただし前も詰まっているなら、通してもすぐ詰まるため効果が小さいことがあります。まず「前と空いているか」「後ろを継続して待たせているか」で判断します。

詳しい解説

ゴルフ規則のRule 5.6bは、各プレーヤーのプレーペースが同じ組だけでなく後続組にも影響するとし、速い組を先に行かせることを推奨しています。

判断で大事なのは、単に「後ろの組が自分たちより速そう」だけではありません。自分たちの前に十分な空きがあり、その一方で後ろの組を何度も待たせているなら、自分たちが流れを止めている可能性が高く、先に行ってもらう意味があります。

一方、前の組も詰まっていてコース全体が渋滞している場合は、1組を通してもすぐ前で止まるため、進行改善の効果は小さくなります。R&Aのプレーペース資料でも、前の組との位置を保てず後続組を遅らせている場合はプレースルーを促す一方、多数の組が連続して遅い状況では、プレースルーだけでは問題を解決しにくいとしています。

実際に先に行ってもらうときは、ティーや待避しやすい場所など安全に入れ替われる地点で合図し、通過する組が十分に射程外へ出てからプレーを再開します。競技やコースに進行係の指示・ローカル運用がある場合は、それを優先します。

つまり、判断基準は「後ろが速いか」より「自分たちが前との間隔を失い、後続組を継続して待たせているか」です。