エアレーション・方式/ニードルタイン
グリーンに細い針みたいな穴を開けるのはなぜ?
芝の根へ空気と水を通しやすくしながら、パッティング面を大きく荒らさずに管理するためです。ニードルタインは細い無垢の刃で小さな穴を開けるため、プレーへの影響を小さくしやすい一方、コアを抜かないので過剰な有機物を直接除去する方法ではありません。
主な目的は、根域に細い通り道を作って水の浸透や空気交換を助けつつ、グリーン表面への傷を小さく抑えることです。ニードルタインは小径のソリッドタインで、コアを抜かずに多数の細い穴を開けます。大きな中空タインより表面の乱れが少なく、作業後に刈込みやローリングを行えば、その日のうちでも穴が目立ちにくいことがあります。このため、雨が多い時期や根域の通気・浸透を補いたい場面でも使われます。ただし、コアリングのように土や表層有機物を外へ持ち出す作業ではありません。サッチや有機物が多い場合は、目砂やコアリングなど別の管理と組み合わせます。また高温・乾燥時は根を傷めて水分ストレスを強めることもあるため、芝の生育状態や水分を見て実施します。
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