ボール・地面相互作用/転がり抵抗
パットしたボールは、なぜ転がるうちに減速する?
グリーンとの転がり抵抗で、ボールの前進・回転のエネルギーが少しずつ失われるからです。芝葉との接触や表面の変形などによる抵抗が大きいほど、同じ初速でも早く減速して短く止まります。
パットしたボールは、純転がりになった後もグリーンから転がり抵抗を受けるため減速します。芝葉を押し倒したり、柔らかい表面をわずかに変形させたりするたびに、前進・回転のエネルギーの一部が失われます。平らな面なら、この抵抗が進行方向と逆向きに働き続け、やがてボールは止まります。
抵抗の大きさは一定ではありません。刈高、芝の量と向き、水分、表面の硬さや滑らかさなどで変わり、抵抗が小さいほど同じ初速でも長く転がります。スティンプ値が大きいグリーンは、標準条件でボールがより長く転がる面です。
なお、インパクト直後のスキッド中は滑りを伴う接触もありますが、スキッドが終わった後も転がり抵抗は残ります。つまり「純転がりになれば減速しない」わけではありません。
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