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ゴルフ百科

芝目・グリーン読み

芝目は本当にパットに効く?

はい。芝目があるグリーンでは、順目は速く、逆目は遅くなりやすく、横方向の芝目は曲がりにも影響し得ます。ただし、すべてのグリーンに強い芝目があるわけではなく、現代の低刈り・高管理グリーンでは影響が小さいことも多いです。基本は傾斜を先に読み、明確な芝目がある時に補正します。

芝目とは、芝の葉や茎が立たずに、ある方向へ横に寝て成長している状態です。芝目が強いと、ボールが芝葉の向きに沿って転がる「順目」では抵抗が小さくなって速く、逆向きの「逆目」では抵抗が増えて遅くなりやすくなります。横方向の芝目は、サイドヒルのパットで曲がりを少し強めたり弱めたりすることもあります。

見た目では、同じ場所でも見る向きによって明るく銀色っぽく見える側と、濃い緑に見える側ができます。一般に、明るく見える方向へ打つのが順目、濃く見える方向へ打つのが逆目の目安になります。

ただし、芝目はどのグリーンにも同じ強さで存在するわけではありません。低く刈り込まれた現代のグリーンや、より直立して育つ品種では影響が小さいことがあります。管理側も、刈り方向を日ごとに変える、ブラッシングやグルーミングを行う、軽い目砂を使うなどして、芝が一方向へ寝続けるのを抑えています。

また、「芝目は必ず水や海の方向へ向く」「夕日に向かって伸びる」といった固定ルールはありません。同じグリーンの中でも芝目の向きが複数あることがあります。

実戦では、まず傾斜を優先してラインと速度を読みます。そのうえで、表面に明確な明暗差がある、バミューダなど芝目が出やすい芝種である、といった時に芝目を補正材料として使うのが実用的です。芝目だけでラインを決めるより、傾斜を主、芝目を副として読む方が安全です。

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