ゴルフ業界分析

公表資料・業界調査 · 2026年10月31日公開

ジュニア育成とゴルフ留学の費用・環境調査

国内の年間予算と12年間の積算、成績や選考による支援、普通の学生が使える割引まで。海外校の費用と複数年の変化も調べた。

GOLF DNA編集部 · 2026年10月31日調査

練習場でスマートフォンの動画を確かめるゴルファーのイメージ
練習場でスマートフォンの動画を確かめるゴルファーのイメージ(既存のAI生成画像)
01

調査の対象と、ジュニア育成の支払い先

ジュニア育成には、地域の体験教室、練習場の定期レッスン、学校の部活動、競技団体の大会、選抜選手の強化、短期遠征、海外の学校、大学チームが含まれる。親が払う先もコーチ、施設、学校、滞在先、大会、交通へ分散する。これらを足し合わせた統一的な市場売上は、今回確認した資料では得られなかった。

本調査は日本を起点に、米国、英国・アイルランド、豪州、NZ、タイ、韓国、スペインの制度・学校を調べた。人数は参加・登録・選抜の定義を明示し、費用は公表された学校・学年・年度ごとに整理する。公表料金の合算と、家族の実際の総支出は区別した。

国内の家計については、教室中心、近場の試合、国内遠征の3つの予算を追加した。子1人と親1人の費用を足した条件付き試算で、家庭支出の標本平均ではない。取材記事に出た1家庭の支出は、試算とは別に掲載する。

資料 [3] [10] [37] [45]

国内で続ける年間予算を、3段階で組む

編集部の予算試算
通い方・大会数年間の合計ここまで含む
教室中心・遠征なし初年度16.6万〜26.0万円月4回の教室、用具、送迎、親子の体験0〜4回、入会費
近場の試合4〜6回59.8万〜115.4万円指導・自主練習、親子の練習12〜24回、試合と指定練習、送迎、用具
国内遠征8〜12回136.6万〜286.6万円指導・練習、試合、親子2人の遠征交通・宿泊・追加食費、用具
全国平均の調査値ではない。公表料金と下の回数・単価の仮定を足した予算例。自宅通い、子1人+親1人。通常の学費・生活費、親の減収、自動車購入、海外遠征、寮制進学は対象外。支援は引く前。 [23] [36] [5]

ジュニア育成のお金はどこへ流れるか

制度・料金表をもとに編集部作成
  1. 家庭が払う

    月謝、用具、プレー、試合、学校、滞在、移動。海外では預り金や送金費も。

  2. 施設・指導者が受け取る

    練習場、ゴルフ場、コーチ、学校、寮やホスト家庭。設備・職員・運営を維持。

  3. 大会と移動にも払う

    競技団体、宿泊、交通。学校の料金にどこまで含むかはプログラム次第。

  4. 寄附・企業・団体が補う

    割引ラウンド、競技経費の助成、地元女子への指導、選抜選手の強化など。

公式の料金・事業資料をもとにした取引関係の整理。業界全体の売上や利益率を推計した図ではない。 [3] [10] [37] [45]
02

日本のJGAジュニア会員は2026年3月末7,805人

JGAの年度報告をつなぐと、ジュニア会員は2022年3月末8,598人、2023年8,568人、2024年8,313人、2025年8,141人、2026年7,805人。4年間で793人、9.2%減った。直近1年間も336人、4.1%減となる。2025年度報告まで確認し、最新の期末値をグラフに加えた。

会員規則の対象は満6〜18歳。年齢到達や更新の有無でも会員数は動くため、この減少をそのまま「ゴルフを辞めた子の数」とは読めない。体験教室だけに参加する子や、会員登録をしない日常のプレーヤーも、この表では把握できない。

資料 [4] [3] [5] [53]

JGAジュニア会員は8,598人から7,805人へ

公表値の推移
人。22/3:8598, 23/3:8568, 24/3:8313, 25/3:8141, 26/3:780502,5005,0007,50010,00022/323/324/325/326/3
人。22/3:8598, 23/3:8568, 24/3:8313, 25/3:8141, 26/3:780502,5005,0007,50010,00022/323/324/325/326/3
年人
22/38,598
23/38,568
24/38,313
25/38,141
26/37,805
各年3月31日現在。2022・2024・2025年度事業報告の当年・前年欄。6〜18歳の登録会員であり、日本の全ジュニア人口やプロ志望者数ではない。 [4] [3] [53]
03

中高連盟約5,000人とJGA会員を合計しない

日本高等学校・中学校ゴルフ連盟の公式概要は、中高生約5,000名が加盟しているとする。ただし人数の基準年は明記されていない。JGA会員と学校競技の登録者は重複し得る。両方を足して「日本のジュニアは約1.3万人」とする集計は行わなかった。

米国NGFは2025年に6〜17歳のコース利用者が400万人弱と説明する。R&A2025報告は、米国・メキシコ以外のコース外を含むジュニア参加を4,710万人、登録ジュニアを82.4万人とする。登録に限るか、練習場や他の形式まで含むかで対象が変わる。国別の育成規模を一つの棒グラフで順位付けするには揃わない数字だった。

資料 [46] [3] [2] [1]

子どもの人数は、どの集計かで大きく変わる

公表資料から編集部作成
対象公表値数えている範囲
日本・JGA7,805人/2026年3月末6〜18歳のジュニア会員
日本・中高ゴルフ連盟約5,000人/公式概要の現行掲載加盟する中高生。基準年はページに明記なし
米国・NGF2025年は400万人弱6〜17歳のコースでプレーしたジュニア
R&A管轄地域2025年4,710万人コース外を含むジュニア参加。米国・メキシコを除く
R&A管轄地域2025年82.4万人登録ジュニアゴルファー
JGAと中高連盟は重複し得るため足さない。R&Aの広い参加推計を競技人口と扱わない。 [3] [46] [2] [1] [53]
04

日本の入口の料金と、使える時間

JGA会員の費用は入会1,000円、年会費2,000円。規則には地区ジュニアスクール、指導・練習、ラウンドレッスン、競技開催等の事業が列挙される。会費を払えば、すべての教室・試合が無料になるわけではない。開催地の案内で参加条件と料金を確認する。

JGRA協力施設一覧のは、ジュニア会員年3,000円を前提に1階2時間・2階3時間930円を載せる。掲載例には安い球代や入場料優待もあるが、曜日、時間、会員資格は施設ごとに違う。放課後に間に合う場所・時間かどうかが、割引を実際に使えるかを左右する。

資料 [5] [21] [22]

日本の入口には低料金の制度がある

公表資料から編集部作成
例公表料金条件・別料金
JGAジュニア会員入会1,000円+年2,000円満6〜18歳。教室や競技の料金は別
西新ゴルフセンター/JGRA掲載1階2時間・2階3時間930円ジュニア会員の年会費3,000円が別途必要
アコーディア・ガーデン加古川月7,700円+受講1回550円入会2,200円。施設料はボール代込み。コースレッスンは別
2026年10月31日確認。各施設の例であり全国平均ではない。JGRA掲載情報は利用前に施設で現行条件を確認する。 [5] [22] [23] [54]
05

国内教室の初年度費用を公表料金から計算

加古川の例は月会費7,700円だけでなく、受講ごとに施設料550円が発生する。月4回を12か月続ける仮定で、月会費92,400円、施設料26,400円、入会金2,200円。合計121,000円になる。施設料に練習ボール代は含まれる。

同じ教室へ通い続ける年は入会金を引いて11万8,800円。この指導・施設料金を出発点に、用具、送迎、親子でコースを試す料金とJGA会費を加えたのが「教室中心」の年16万2,800〜25万6,800円、初年度16万6,000〜26万円の予算だ。月謝以外の単価と回数は内訳表に明示した。

資料 [23] [36] [5]

月4回・年48回通うと、教室だけで12.1万円

公表値・編集部計算
月会費12か月
92,400円
施設料48回
26,400円
入会金
2,200円
項目円
月会費12か月92,400
施設料48回26,400
入会金2,200
加古川の公表料金を使った編集部の初年度試算。合計121,000円。月4回は計算条件で、全員の受講実績ではない。クラブ・移動・コース代などは含まない。 [23]

年間予算の内訳。親のプレー代と遠征費も入れた

編集部の予算試算
項目教室中心近場の試合国内遠征
指導・練習場11万8,800円24万〜48万円36万〜60万円
親子の通常ラウンド0〜4万円12万〜24万円12万〜24万円
大会の参加料・プレー代0円12万8,000〜19万2,000円33万6,000〜50万4,000円
遠征交通・宿泊・追加食費0円0円(日帰り設定)40万〜120万円
近場の送迎1万2,000〜3万6,000円4万8,000〜12万円4万8,000〜12万円
用具・靴・消耗品3万〜6万円6万〜12万円10万〜20万円
JGA年会費2,000円2,000円2,000円
平年の合計16万2,800〜25万6,800円59万8,000〜115万4,000円136万6,000〜286万6,000円
最初の年だけの入会費3,200円継続年のため0円継続年のため0円
教室料金・JGA会費は公表値。試合3万2,000円は2025神奈川県大会の例。その他の単価・回数は編集部の仮定。通常ラウンドは親子合計1万円、全国遠征は2人分の交通・宿泊等を別途計上。個別の見積りは下記集計データから条件を変えられる。 [23] [36] [5]
06

全国遠征モデルでは、親子の旅費だけで年40万〜120万円

国内遠征モデルは年8〜12大会を設定し、競技2日と指定練習1日を想定する。参加料1万2,000円、1日1万円のプレー代を3日分として、1大会4万2,000円を置いた。これは2025神奈川県大会の料金を手掛かりに日数を増やした仮定であり、実在する全国大会の公表総額ではない。

子どもと保護者の交通・宿泊・追加食費は、1遠征5万〜10万円。8回なら40万円、12回なら120万円になる。普段の練習ラウンドは親子合計1万円を年12〜24回として別計上した。遠征のプレーを普段のラウンドへ、遠征交通を近場の送迎へ重ねていない。

結果は年136万6,000〜286万6,000円。航空券が必要な遠征、宿泊日数、指導頻度を増やせば上がる。通常学費・生活費、保護者の減収、自動車購入、海外遠征と寮制進学はこの集計の外に置いた。

資料 [23] [36] [5]

大会と移動に置いた回数・単価

編集部の予算試算
項目近場の試合モデル国内遠征モデル
大会数年4〜6回年8〜12回
1大会の競技・練習試合1日+指定練習1日試合2日+指定練習1日と仮定
参加料+プレー代1万2,000円+1万円×2日=3万2,000円1万2,000円+1万円×3日=4万2,000円と仮定
親子の普段の練習1万円×12〜24回1万円×12〜24回
遠征の交通・宿泊等日帰り。近場の送迎費へ2人で5万円×8回〜10万円×12回
神奈川県大会は1日競技であり、4万2,000円の全国大会を公表した資料ではない。全国モデルは同資料を手掛かりに日数を増やした予算上の仮定。実際は各大会の要項で置き換える。 [36]

3つの通い方で組んだ年間予算

編集部の予算試算
教室中心・下限の試算
16.6万円
教室中心・上限の試算
26万円
近場の試合・下限の試算
59.8万円
近場の試合・上限の試算
115.4万円
国内遠征・下限の試算
136.6万円
国内遠征・上限の試算
286.6万円
項目万円
教室中心・下限の試算16.6
教室中心・上限の試算26
近場の試合・下限の試算59.8
近場の試合・上限の試算115.4
国内遠征・下限の試算136.6
国内遠征・上限の試算286.6
上の3モデルの両端。教室中心は入会費を含む初年度。他は継続年。遠征の回数と1回当たり費用を同時に変えているため、上下限を全国の最安・最高と読むことはできない。 [23] [36] [5]
07

大会は参加料とプレー代が別建てになる

神奈川県ゴルフ協会2025年実施要項のジュニア部門は参加料12,000円。レイクウッド西コースでの大会当日と指定練習日の特別料金はそれぞれ10,000円で、プレー・練習球・昼食・消費税を含む。練習1回を実施する選手なら、この3項目で32,000円になる。

指定練習は平日4日間から選ぶ案内で、初参加者には練習実施を原則とする。申込料のほかに、平日の送迎や練習ラウンドを組む条件がある。近場の試合モデルでは、この大会の3万2,000円を単価例として年4〜6回を計上した。他の大会の公式価格や全国一律の平均として使ってはいない。

資料 [36]

神奈川県アマ2025、ジュニアの1大会の費用例

公表値・編集部計算
参加料
12,000円
大会日のプレー
10,000円
練習1日のプレー
10,000円
項目円
参加料12,000
大会日のプレー10,000
練習1日のプレー10,000
3項目で32,000円。プレー代は練習球・昼食・税込。指定練習1回を選ぶ場合。交通・宿泊・用具は別。 [36]

保護者に残る仕事と支払い

公表資料から編集部作成
場面実際の資料に出てくる条件家計・生活への影響
試合前の練習神奈川2025の指定練習日は平日4日間から選ぶ送迎、休暇、交通費。練習は任意だが初参加は原則実施
日常の練習学校から練習場・コースへ移動送迎の担当と、授業後に使える時間を確保
寮の休みSt Peter’sは休暇等のホームステイ年NZ$5,000見積り寮費を払っていても休暇中の居場所の支払いが発生
海外の移動Hillsは空港送迎を1回AUD253と記載航空券とは別。往復や一時帰国で回数が増える
送迎時間や親の休業損失は金額を推定していない。料金表で把握できる支出と、実際に必要になる手配を並べた。 [36] [12] [10]
08

小1から高3まで競技を増やして続けると、12年でいくらか

小1〜小3は教室中心、小4〜小6は近場の試合、中学・高校の6年間は国内遠征、という進み方を上の予算で積算すると、12年間で約1,050万〜2,150万円になる。

この額を払えばプロになれる、という計算ではない。試合を増やす進み方を12年続けた場合の家計の試算だ。学費と通常生活費、今後の値上がりは加えていない。途中から費用が膨らむのは、教室の月謝よりも競技と帯同の日数を増やすためだ。

資料 [23] [36] [5]

小1から高3まで、途中で競技を増やす12年間の例

編集部の予算試算
期間置いた通い方期間の合計
小学1〜3年・3年間教室中心48万8,400〜77万400円
小学4〜6年・3年間近場の試合4〜6回/年179万4,000〜346万2,000円
中学・高校・6年間国内遠征8〜12回/年819万6,000〜1,719万6,000円
入会費・最初の1回教室+JGA3,200円
12年間の合計値上げ・支援なし1,048万1,600〜2,143万1,600円
進路の予測や、プロになるための必須額ではない。上の年額を3年・3年・6年積算した例。現在の単価を固定し、学費・通常生活費や物価上昇を加えていない。 [23] [36] [5]
09

上手な子は安くなる。ただし、何が免除されるかは違う

ジュニアゴルファー育成財団2026年度個人助成は、申請時20歳未満・日本国籍などを応募条件とし、全国大会出場、地域大会の成績、力量や期待値などを審査する。受講料、プレー代、交通、用具等を対象に、返済不要で50万円以内。上限額と個別の決定額は同じではない。

三重のふじゴル Jr.Golf Academyは、選ばれた生徒のレッスン費を1年間無料にする。選考は今の技術だけでなく、取り組む姿勢や可能性も見るという。こちらは現金の助成ではなく、指導料を払わずに学べる支援だ。用具や遠征まで無料とは書かれていない。

全国を回れるほど上達すると、支援を受けても出場する試合が増えることがある。家計には、支援を引く前の総額と、決定した支援を引いた残額を両方残しておきたい。財団の2026年度募集は終了している。

対象活動は2026年4月1日〜2027年3月31日。応募は2026年1月15日で終了した。活動・収支の報告を求める制度であり、継続年の採用まで約束する支援ではない。比較図の「150万円−50万円=100万円」は満額決定時の計算例で、実際の受給者の家計ではない。

資料 [58] [59]

選ばれた子の負担は、どこまで減るか

公表制度・家庭への取材記事
支援選考・対象減る支出残る支出
ジュニアゴルファー育成財団・2026個人助成申請時20歳未満・日本国籍。成績や力量などを審査受講・競技・交通・用具等に返済不要、50万円以内決定額を超える費用。全員に50万円ではない
ふじゴル Jr.Golf Academy技術だけでなく姿勢・可能性も含めて選考選抜生のレッスン費、1年間用具・試合・交通等まで無料との記載はない
用具メーカー等の現物支援選手ごとの契約。福井選手家庭の取材例クラブ調整、シューズ等で支援例現金の遠征費など。契約額・支援額は非公表
財団2026年度分は2026年1月15日で応募終了。次年度の採用・同額支給は保証しない。教室ごとに内容が違うため、他社の月謝を使って無料分の金額を算出していない。 [58] [59] [57]

年150万円の予算に、仮に50万円の助成が決まれば

編集部の予算試算
支援を引く前の費用
150万円
決定した助成額の仮定
50万円
残る自己資金
100万円
項目万円
支援を引く前の費用150
決定した助成額の仮定50
残る自己資金100
編集部の引算例。実際の採用例・平均受給額ではない。財団の上限50万円が満額で決まった場合だけ。メーカーの現物支援などは現金50万円と同じ扱いにしない。 [58]
10

本格的にプロを目指す費用は、さらにかさむ

2026年1月の「ゴルフのニュース」の取材で、レッスンプロの三浦辰施氏は、本格的にプロを目指す育成に年300万〜400万円ほどかかると見積もった。試合の水準が上がるほど遠征が増え、子どもと保護者2人分の宿泊も必要になるという。現場の指導者の見方であり、家庭を集計した平均ではない。

REAL SPORTSが2023年に取材した福井誠ノ介選手の家庭では、父親が前年の月平均を支出91万円、充てられる資金68万円、不足23万円と説明した。支出を12倍すると年1,092万円。海外遠征、ラウンド、車の維持なども含む、競技実績のある1家庭の例だ。

スポンサー、財団、クラウドファンディングに支えられ、クラブの調整やシューズの支援も受けていたという。それでも不足は出ていた。取材で示されたのは資金不足の額であり、親の支出総額や全国の相場ではない。国内モデルの約290万円も、育成費の上限を示す額ではない。

資料 [57] [63]

指導者の見積りと家庭の支出は、種類の違う数字

指導者・家庭への取材記事
資料金額何を示すか
2026年1月・三浦辰施氏への取材年300万〜400万円本格的にプロを目指す子の費用について、指導者の見積り
2023年11月・福井選手の家庭への取材月91万円を年換算して1,092万円前年の月平均と説明。海外遠征・車維持等を含む1家庭
上の国内予算の約290万円は上限ではない。指導者の見積りと1家庭の報告を、全国平均や同じ条件の価格として合算していない。 [63] [57]

海外にも遠征した1家庭。月平均を年換算すると

家庭への取材記事・編集部の年換算
報告された項目月平均12倍した年換算
支出91万円1,092万円
支出へ充てる資金68万円816万円
不足23万円276万円
REAL SPORTSの2023年11月22日付取材で、福井誠ノ介選手の父が前年について説明。年換算は編集部計算。海外遠征や車維持費等も含む1家庭の例。調達資金の内訳が分からないため、不足23万円をそのまま親の負担総額とは呼んでいない。 [57]
11

学校の大会へ出る道と、協会の強化事業

中高連盟の2026年加盟規程には、通学先が地区・都道府県連盟に未加盟の場合、居住地区の都道府県連盟へ個人加盟を申請する経路がある。ゴルフ部のある学校へ移ることだけが、学校段階の競技へ入る方法ではない。実際の参加には地区連盟・大会要項の条件を確認する。

JGA2024年度報告には、8地区での強化合宿への指導者派遣、ジュニアナショナルチーム等への支援、ルーキープロの合宿参加などが記載される。ナショナルチームの説明は、技術だけでなく身体や競技パフォーマンスの分析も示す。全家庭への費用給付ではなく、対象選手に行う強化活動である。

2025年度のジュニアスクールは137会場、3,867人で、前年の126会場・3,898人から会場数は8.7%増、参加は0.8%減だった。一般の子どもも受け入れる事業だが、会場を増やせば参加者も同じ割合で増えるという結果ではなかった。開催地や日程、参加者が継続してコースへ出る道まで追うと、次の調査につながる。

資料 [47] [3] [43] [53]

日本の競技・強化を支える団体

制度・料金表をもとに編集部作成
  1. 普及と日常練習

    練習場・コース・教室・地域団体が場と指導を提供。JGA会員制度にも地区スクール等がある。

  2. 学校の競技

    中高連盟の地区・全国大会。2026加盟規程には、学校が未加盟の場合の個人加盟申請もある。

  3. 地区から代表へ

    地区の育成・強化とナショナルチーム。選抜対象の選手に合宿・分析・国際競技などの支援。

  4. プロ転向後の接続

    JGA2024年度報告には、ルーキープロの合宿参加やコーチ派遣を試行した記録。

全選手がこの順番で昇格する階級制度ではない。学校競技・協会の強化・プロの資格やツアー出場資格は別の制度。 [5] [47] [3] [43]

JGAスクールは会場が増え、参加者はほぼ横ばい

JGA年度報告から作成
年度開催会場数参加者数
20241263,898人
20251373,867人
全国8地区の事業。会場数8.7%増に対し参加者0.8%減。会員外の一般参加も受け入れる。参加者は延べ・実人数の詳細が揃わないためJGA会員と合算しない。 [3] [53]
12

米国には、普通の学生が安く回るための料金もある

編集部に寄せられたバークレー周辺での過去の体験談には、学校を問わず学生証で安く回れるコースが多く、カート込み5ドルでプレーしたこともある、という話があった。強い選手への奨学金とは違う。大学生以下の人が、ゴルフを始めたり続けたりするための安さだ。

現在の公式料金でも、カリフォルニアのPruneridgeは対象大学を指定せず、有効な学生証で17ドル、約2,673円と案内する。9ホールの一般平日25ドルより32%安い。フロリダのIronwoodには学生向けの火〜木37ドル、約5,818円のカート込み料金があり、高校生以下の徒歩プレーは7.50ドル、約1,179円だ。

2014年のNCCGA資料にも、複数校の学生をコースの割引につなぐCollege Ratedの事業が載る。使うのは会員証と学生証で、コース側が料金と時間を決める仕組みだった。バークレーの5ドルは時期とコース名が特定できていない過去の体験として掲載し、今予約できる共通料金にはしていない。

Pruneridgeの学生17ドルにはカート込みという記載がない。Ironwoodは学生特別料金にカート込みと記すが、その欄ではホール数を別記していない。このため表の価格を同じ18ホール条件の安さとして順位付けしていない。

資料 [60] [61] [62] [9]

成績で選ばれなくても使える、米国の学生料金

公式料金・過去の学生向け事業資料
コース・制度対象と条件公表額・円換算カート
Pruneridge/カリフォルニア有効な学生証。対象大学の指定なし。9ホール学生17ドル/約2,673円。一般平日25ドル/約3,931円学生料金への包含記載なし
Ironwood/フロリダ学生。火〜木は終日、金〜日は11時以降火〜木37ドル/約5,818円。金〜日40ドル/約6,290円込みと明記
Ironwood/高校生以下学生料金と別に、徒歩のジュニア料金7.50ドル/約1,179円徒歩
College Rated/2014年NCCGA資料複数校の学生。モバイル会員証+学生証各コースが料金と利用時間を設定各コースの条件
上2コースは2026年10月31日に確認した公式掲載例。対象大学名の指定がないことは、外国の学校を含む全証明書の無条件受理まで保証するものではない。Ironwoodの学生特別欄はホール数を別記しておらず、同一ラウンド条件での価格順位にはしていない。円はECB2026年10月30日で換算。College Ratedは過去資料。 [60] [61] [62] [9]
13

米国は日常のプレー機会と競技遠征を別に確保する

Youth on Courseは提携コースのラウンドを5米ドル以下で提供する。寄附や会費等を通じて安いプレー機会を維持する非営利の制度だ。2025年の会員は394,000人で前年247,000人から59%増、会員ラウンドは152万回と発表した。

一方、会員であればすべてのコースをいつでも使えるという制度ではない。利用できる場所や予約条件、地域ごとの会費を確かめる必要がある。低料金の普段の練習と、全国大会への航空券・ホテルは別の予算になる。支援の成果を見る際も、会員数と利用回数、競技成績を同じ指標にしない。

資料 [44] [48] [45]

安く回れる制度の会員も増えている

公表値の推移
人。2024:247000, 2025:3940000125,000250,000375,000500,00020242025
人。2024:247000, 2025:3940000125,000250,000375,000500,00020242025
年人
2024247,000
2025394,000
Youth on Courseが2026年1月13日に発表した会員数。プログラム会員数であり、米国の競技選手数ではない。 [48]
14

米国AJGAの会員費と大会費

米国のジュニア競技団体AJGAの現行料金案内では、Open大会295ドル、予選会95ドル。標準のOpen大会には競技2〜3ラウンドと練習1ラウンドなどを含む。予選会から進出した場合は、本戦料から予選料相当を調整する。単純に95ドルと295ドルを常に二重に足す計算はしない。2026年会員ページのJuniorは170ドル、国際会員には郵送料25ドルを追加するとある。登録は大会の出場資格や枠の獲得と同義ではない。希望大会に出られるか、何ラウンドできるか、遠征費を誰が負担するかを合わせて確認する。助成ページの会費欄とは別額の表示もあり、会費補助額の試算には使わなかった。

資料 [39] [40] [41] [9]

米国の試合は、学校の外にも費用と選考がある

公表資料から編集部作成
AJGA公表料金/2026年確認USD円換算・条件
Open大会295約4.6万円。競技2〜3Rと練習1Rなどを含む標準内容
予選会95約1.5万円。予選から本戦進出時は予選料分を本戦料から調整
Junior会員170会費約2.7万円。国際会員は郵送料25米ドル(約0.4万円)追加
ACE GrantのOpen大会上限1,500上限約23.6万円。参加費295ドルを含む精算枠
大会ごとに内容が異なる。会員登録だけで希望する全大会に出られるものではない。会員ページと助成ページの会費欄には別額もあり、会費助成額の計算には使わない。 [39] [40] [41] [9]
15

IMG Academyの基本料金と学年差

IMGの公表PDFで確認できたゴルフ料金は2025–26年度版だった。2026–27年度の正式見積りとして扱わず、費用の内訳を確認できる一校の過年度例として使う。Grade10〜12の寮生102,900ドル、Grade9は100,900ドル、Grade6〜8は98,900ドル。学年が違う価格を同じものとして比べない。寮生の基本額は学校教育、スポーツ指導、標準の宿泊・食事を含む。Grade10〜12の通学生は81,900ドルで、差額21,000ドルがそのまま一般的なフロリダの生活費になるわけではない。通学生が自前で用意する住居、保護者、移動を含む見積りは別に必要になる。

資料 [6] [9]

留学先6校の公表額と、そこに含まれるもの

公表資料から編集部作成
学校・年度公表された年額の足し算円換算ゴルフ料・残る支出
米国・IMG Academy/2025-26USD 102,900約1,618.1万円学費・ゴルフ・標準寮食。追加費用と預り金は別
豪州・Hills International College/2026AUD 78,600約868.2万円学費28,200+ゴルフ21,600+ホームステイ28,800。諸費用別
英国・Millfield/2026-27GBP 60,615約1,277.1万円寮生1学期20,205×3。個別のゴルフ追加費は別途確認
NZ・St Peter’s Cambridge/2026NZD 79,445約704.1万円学費58,920+寮20,525。ゴルフ・休暇滞在等別
タイ・British International School Phuket/2026-27THB 1,492,000約695.6万円学費982,700+寮509,300。競技者支援費・コース指導等別
スペイン・Sotogrande International School/2026-27EUR 47,640約836.9万円Elite学費20,830+Guardian寮26,810。専門ゴルフ指導料別
各国の平均や、同じ内容の見積りではない。年齢・年度・課程が異なる実在校の料金例。円はECB2026年10月30日参考レート、送金手数料別。 [6] [10] [13] [12] [33] [27] [9]
16

IMGで支出確定額と預り金を分けて計算

Grade10の新規留学生という条件を置き、基本額102,900ドルに競技費2,035、活動費400、保健サービス550、新入生650、新規留学生1,100を足すと107,635ドル。今の為替で約1,692.6万円になる。Senior費450ドルはこの条件では加えない。米国医療保険は料金表で問い合わせ扱いだ。

医療用400ドルと大会用5,000ドルは預り金で、未使用分返還の記載がある。全額を消費する予算に加算すると費用を過大に見せる。初めに資金を用意する観点では、上の額と合わせ113,035ドル、約1,777.5万円となる。さらに食費部分の税、航空券など、料金表の合算で埋まらない支出が残る。

資料 [6] [9]

IMGで学費以外に必要になる費用と預り金

公表値・編集部計算
競技費
32万円
活動費
6.3万円
保健サービス
8.6万円
新入生費
10.2万円
新規留学生費
17.3万円
医療・大会預り金
84.9万円
項目万円
競技費32
活動費6.3
保健サービス8.6
新入生費10.2
新規留学生費17.3
医療・大会預り金84.9
Grade10の新規留学生を想定。最後の5,400ドルは未使用分返還の預り金で、支出確定額には足さない。米国医療保険料・食費部分の税等は別。 ECB2026年10月30日で円換算。原額: 競技費USD2,035、活動費USD400、保健サービスUSD550、新入生費USD650、新規留学生費USD1,100、医療・大会預り金USD5,400。 [6] [9]

IMGの初年度は、支出と一時的な預り金で数字が違う

公表資料から編集部作成
区分USD円換算
学費・ゴルフ・寮食の基本額102,900約1,618.1万円
基本額+記載された追加費用107,635約1,692.6万円
別に預ける医療・大会用資金5,400約84.9万円
上記を合わせた既知の資金額113,035約1,777.5万円
2025-26料金表。Grade10新規留学生、Senior費450ドルは加えない。預り金を全額使うとの仮定ではない。保険・航空券・食費部分の税等は含まない。 [6] [9]
17

豪州のMyGolfは参加登録が11.2%増

Golf Australia2024/25報告のMyGolf表は、前年36,643登録から40,736登録へ増加。男子25,651→27,194、女子10,992→13,542で、女子の増加率が高い。実施拠点は報告書の表で471→480となる。年次報告の別資料には481という記載もあるため、ここでは参加報告書の同一表を採用した。

MyGolfは5〜12歳の入門プログラムである。全国の競技選手数、ゴルフを経験した全児童数とは範囲が違う。学校での初体験事業やクラブ会員数も別の欄にある。異なる事業の参加数を足して人数を水増しする集計は避けた。

資料 [34] [35]

豪州MyGolfの登録は36,643から40,736へ

公表値の推移
登録。23/24:36643, 24/25:40736012,50025,00037,50050,00023/2424/25
登録。23/24:36643, 24/25:40736012,50025,00037,50050,00023/2424/25
年登録
23/2436,643
24/2540,736
5〜12歳向け入門事業の登録数。全国のジュニア人口とは異なる。年度は豪州報告書表記。 [34]

MyGolfでは女子の登録増が大きい

公表値・編集部計算
男子・23/24
25,651登録
男子・24/25
27,194登録
女子・23/24
10,992登録
女子・24/25
13,542登録
項目登録
男子・23/2425,651
男子・24/2527,194
女子・23/2410,992
女子・24/2513,542
女子は23.2%増、男子は6.0%増。女子比率は30.0%から33.2%へ。編集部計算。 [34]
18

豪州の女子支援は地元クラブに通う費用を補う

AGF Junior Girls Scholarshipは9〜16歳の女子に、地元クラブでの指導や会員資格等を提供する事業だ。2024/25年度は1,432人、160クラブ。前年の1,191人から20.2%増えた。海外の私学へ入るための留学奨学金ではない。育成の支援先を比べる際は、競技上位者の海外遠征だけでなく、普段の指導とコース利用を継続できる仕組みも対象になる。地元の仲間と活動できる支援と、寮制学校に生活全体を任せる費用は、受け取るサービスの範囲が大きく違う。

資料 [34] [20]

AGF女子育成支援の参加者は増えている

公表値・編集部計算
2023/24
1,191人
2024/25
1,432人
項目人
2023/241,191
2024/251,432
Golf Australia2024/25報告の20.2%増、1,432人と前年資料の1,191人。地元クラブの女子育成事業。 [34]
19

Hillsの留学生料金は学校・ゴルフ・生活を別掲

Hills International Collegeの2026年留学生料金表では、高校課程(Years11〜12)の授業料AUD28,200、ゴルフプログラムAUD21,600、ホームステイAUD28,800。主な3項目はAUD78,600、約868.2万円だ。ホームステイは年40週までと明記され、全暦年の滞在を買う料金ではない。

学校のゴルフ案内は、PGAプロの指導に身体づくり、競技心理、戦略を組み合わせ、学業と連携する説明になっている。料金だけで指導の成果を判定することはできないが、学校と日常練習をどう組むプログラムかは確認できる。

資料 [10] [7] [9]

Hillsは学費とほぼ同額のゴルフ料・滞在費が別にある

公表値・編集部計算
授業料
311.5万円
ゴルフ指導料
238.6万円
ホームステイ
318.1万円
項目万円
授業料311.5
ゴルフ指導料238.6
ホームステイ318.1
2026・Years11–12留学生の主な3項目。合計AUD78,600。年40週までのホームステイ。諸費用・休暇・渡航等は含まない。 ECB2026年10月30日で円換算。原額: 授業料AUD28,200、ゴルフ指導料AUD21,600、ホームステイAUD28,800。 [10] [9]
20

Hillsの2027年公表額、同じ主要項目で5%増

2027年の高校課程の授業料はAUD29,610、ゴルフAUD22,680、ホームステイAUD30,240。3項目の合計AUD82,530は2026年比AUD3,930、5%増となる。同じ為替で約43.4万円の増加。これは公表済み次年度価格の比較で、実際に全留学生がこの額を支払ったという統計ではない。

料金表には学校諸費、教科負担、教材、保険、ゴルフキット、制服などもある。2027年ICT費AUD450は学校管理端末プログラムに参加する生徒等への条件付き費用。全員へ無条件に加えなかった。退会通知が遅い場合の料金条件もあるため、途中で進路を変える時の負担まで契約で確認したい。

資料 [10] [11] [9]

Hillsの主要3項目は、2027年予定で5%上がる

公表値の推移
万円。2026:868.2, 2027:911.602505007501,00020262027
万円。2026:868.2, 2027:911.602505007501,00020262027
年万円
2026868.2
2027911.6
高校課程授業料+ゴルフ指導+ホームステイ。同じ3項目を比較。2027は公表済み次年度価格で、支払実績ではない。 両年ともECB2026年10月30日の同じ為替で円換算。原額: AUD78,600→AUD82,530。 [10] [11] [9]

Hillsで主な3項目に含めなかった費用

公表資料から編集部作成
項目20262027公表額
高校課程授業料AUD28,200/約311.5万円AUD29,610/約327.1万円
ゴルフ指導料AUD21,600/約238.6万円AUD22,680/約250.5万円
ホームステイAUD28,800/約318.1万円AUD30,240/約334.0万円
Levies/学校諸費AUD2,630/約29.1万円AUD2,760/約30.5万円
ゴルフキットAUD1,280/約14.1万円AUD1,344/約14.8万円
申請料・初回AUD550/約6.1万円AUD575/約6.4万円
制服・初年度AUD1,260/約13.9万円概算AUD1,000/約11.0万円
空港送迎・1回AUD253/約2.8万円AUD265/約2.9万円
この表も全費用ではない。教科別負担、教材、キャンプ、保険等の記載あり。2027のICT費AUD450は学校管理端末制度の参加者など適用対象のみ。 [10] [11] [9]
21

英国Millfieldは税込の学期額から年額を算出

Millfieldの2026年9月からの中高等課程の寮生料金は、1学期GBP20,205で付加価値税(VAT)込み。3学期分を計算したGBP60,615、約1,277.1万円を年の目安として示した。日帰り料金は1学期GBP13,155。学年の異なるPrep料金は今回の比較に使っていない。学校は授業、教材貸与、多くの活動等に加えて、寮生に朝夕食や洗濯を含むと説明する。ゴルフの追加指導や個別の遠征費まで一括で含むと断定せず、その範囲は正式見積りで確認する項目として残した。

資料 [13] [9]

英国は学業・寮・練習施設を学校がまとめる例がある

公表資料から編集部作成
Millfieldの公表内容確認できたこと
2026-27 中高等課程の寮生1学期GBP20,205。VAT込み
3学期の編集部計算GBP60,615/約1,277.1万円
寮生料金授業・多くの活動・教材貸与等に加え、朝夕食・洗濯
練習環境屋内センター、350ヤードの練習場、ショートゲーム施設など
設備投資2020年開設の屋内ゴルフ・クリケット施設に計GBP260万と学校説明
ゴルフとクリケットの合算投資額であり、ゴルフ単独の建設費ではない。ゴルフの個別指導・遠征等の見積りは学校に確認する。 [13] [29] [30]
22

学校内に練習施設を持つ費用と効果の確かめ方

Millfieldの施設紹介は、2020年開設の屋内ゴルフ・クリケットセンターに計260万ポンドを投じたとする。ゴルフ単独の投資ではない。校内には屋内設備に加え、350ヤードの練習場、パッティングやショートゲーム施設等があると案内する。

施設が校内にあるなら、授業後に移動する時間を減らせる可能性はある。しかし、実際に本人が利用できる時間、芝から打てる頻度、コーチ1人が見る人数、ラウンドの回数は別途確かめたい。建物の規模だけで、指導や進学の成果まで評価することはできない。

資料 [29] [30]

国名より先に、普段どこで誰と練習するかを見る

公表資料から編集部作成
国・例確認した環境費用・運営上の確認点
日本地域の教室、学校競技、地区・代表強化授業後のコース利用と送迎。学校が未加盟の場合の大会経路
米国割引ラウンド制度、AJGA、寮制学校、大学チーム日常のプレーと全国遠征は別の出費。大学援助も学校ごと
英国・アイルランドGolfSixes団体戦、学校内の練習設備地域の入口と高額な私学留学を同じ予算で論じない
豪州MyGolf、地元女子支援、Hillsの競技・学業連携留学生は授業・ゴルフ・ホームステイの各料金
ニュージーランドSt Peter’s、Rangioraの学校・生活費。Rotoruaの学校は3クラブと連携アカデミー費と休暇中の滞在、現地での帯同の担当
タイBISP校内の練習施設と外部コースでの指導支援費、コース指導、キャディー、移動の内訳
韓国学校段階の競技とKGAランキング・代表選抜一般家庭の練習費と選抜後の支援を混同しない
スペインSISのElite課程と専門アカデミーの連携学校・寮・ゴルフ専門指導の契約を照合
各国で確認できた制度・学校の例。気候や国籍だけで上達しやすさを順位付けしていない。 [43] [44] [7] [29] [12] [15] [31] [27] [55] [56]
23

GolfSixesは短い団体戦で競技の入口をつくる

Golf Foundationは英国・アイルランドの団体とGolfSixes Leagueを実施し、2025年は9,247人、743クラブ・チーム、133リーグと報告した。2024年の案内は8,000人超。前年値が幅を持つため、精密な増加率は計算しなかった。

主催団体の調査では92%が楽しさをgoodまたはexcellent、88%がもっとゴルフをしたいと答えた。参加の感想としては有用だが、翌年に何人が実際に続けたかを追跡した全国統計ではない。個人のスコアだけで競う大会とは違う、団体で参加する入口の例として扱う。

資料 [19] [18]

英国・アイルランドでは短い団体戦が入口になる

公表資料から編集部作成
年・項目公表内容
20248,000人超/Golf Foundation案内
20259,247人、743クラブ・チーム、133リーグ
2025参加者調査92%が楽しさをgood/excellent、88%がもっとプレーしたいと回答
集計範囲England、Scotland、Wales、Irelandのパートナーと実施
参加者調査は主催団体の報告。回答人数・回答者の選び方が本文で揃わないため、全国の継続率や翌年実際の再入会率と扱わない。2024値が「超」のため増加率は算出しない。 [19] [18]
24

NZの料金表はウェブ本文より2026年PDFを優先

St Peter’s Cambridgeの2026年留学生PDFは、Years7〜13授業料NZD58,920、寮NZD20,525。合計NZD79,445、約704.1万円。額はGST込みで、授業料に英語補習の記載もある。ゴルフ費を含む全額留学プランとしては提示されていない。同校ウェブ本文には追加費用の別額も見られたため、保険概算NZD650、事務費NZD525などの説明は年度が固定されたPDFに揃えた。学校名の似た他国のSt Peter’sや、別の年度の料金表を混ぜないよう所在地もCambridge、NZと明記する。

地域校のRangiora高校は、同じ2026年の留学生授業料がNZD16,500。ホームステイは個室・3食付きで週NZD350とする。40週滞在を仮定すると授業と滞在の2項目でNZD30,500、約270.3万円。英語補習(ESOL)は授業料に含むが、スポーツ活動や用具、個別指導は除外と明記されている。ゴルフの指導・試合・送迎を組む前の学校生活の費用として示した。

資料 [12] [8] [9] [55]

NZでは寮費のほかに休暇中の滞在費も載っている

公表値・編集部計算
授業料
522.2万円
寮費
181.9万円
休暇等ホームステイ見積り
44.3万円
キャンパス費
13.3万円
項目万円
授業料522.2
寮費181.9
休暇等ホームステイ見積り44.3
キャンパス費13.3
St Peter’s Cambridge、2026留学生。4項目でNZD85,945。ゴルフ指導・用具・入学時費用・保険等は含まない。GST込み。 ECB2026年10月30日で円換算。原額: 授業料NZD58,920、寮費NZD20,525、休暇等ホームステイ見積りNZD5,000、キャンパス費NZD1,500。 [12] [9]

St Peter’sの料金表に載る追加項目

公表資料から編集部作成
項目公表額扱い
申請+入学受入れNZD310+1,190/計約13.3万円入学時
保険概算NZD650/年・約5.8万円ウェブ本文の別額と異なるため2026PDFを採用
制服概算NZD1,700〜1,900/約15.1〜16.8万円新入生
試験概算NZD500〜900/約4.4〜8.0万円受験内容で変わる
その他の支出NZD3,000〜4,000/年・約26.6〜35.4万円Academy費、移動、学校キャンプ等を含む項目群。ゴルフ総額は特定できない
学校の概算・公表項目。NZD3,000〜4,000を上限保証やゴルフ料だけの金額として使わない。 [12] [9]

NZの地域校へ通う場合、学校とホームステイの費用

Rangiora2026料金・編集部の40週試算
項目原額・条件円換算
Rangiora高校・授業料NZD16,500/4学期約146.2万円
ホームステイNZD350/週約3.1万円/週
授業+滞在40週の部分試算NZD30,500約270.3万円
事務費・別途NZD650/年約5.8万円
ホームステイ手配・別途NZD400/年約3.5万円
40週は編集部が置いた滞在条件。個室・1日3食の記載あり。授業料には英語補習(ESOL)を含むがスポーツ活動・用具・個別指導は除く。ゴルフ留学の全額ではなく、指導・試合・送迎、保険、渡航等は別。 [55] [9]
25

NZでは休暇滞在と現地の帯同を誰が引き受けるか

Rotorua Boys’ High Schoolは、週最大4時間の指導・練習・監督付きプレーと、Rotorua、Springfield、Lakeviewの3クラブ利用を案内する。FlightScopeによる分析や学習支援もある。学校発表ではゴルフチーム(Senior Golf)が2024年全国学校選手権、2025年Super8選手権で優勝した。指導とコース利用を地域の学校に組み合わせる育成例だ。

St Peter’sの料金表は、休暇・指定週末のホームステイを年NZD5,000程度と見積もる。その他の支出NZD3,000〜4,000という説明にはAcademy費、空港移動、学校キャンプ等の項目が含まれる。この幅をゴルフ指導料だけの金額や、追加費用の上限として引用することはできない。

別の現地事業者ジュニアゴルフNZは、学校後の送迎、練習帯同、試合後の支援等をサービスとして説明する一方、2026年度はプロツアー帯同に伴い長期留学を受け付けないと告知していた。過去の紹介記事に事業者名があっても、いま同じ受入れをしているとは限らない。現地で日々誰が面倒を見るかまで調べる必要がある。

資料 [12] [38] [56]

Rotoruaの学校は3コースと連携して育てる

学校の現行公表内容
Rotorua Boys’ High School学校が案内している内容
練習・プレー週最大4時間、指導・練習・監督付きプレー
利用先Rotorua、Springfield、Lakeview Golf Clubs
分析・学業FlightScopeを使う分析、戦術、メンタリング、学習支援
設備の計画専用のゴルフシミュレータ室を計画。完成済みとは扱わない
学校が公表する成績ゴルフチーム(Senior Golf)が2024年全国学校選手権、2025年Super8学校選手権で優勝
支援先として掲載Red Stag、Kukri、One Foundation、Caltex Rotorua
学校発表の実施内容・成績・スポンサー表示。支援額、全員の無料利用、留学生向けの指導を含む総額は確認できていない。 [56]
26

タイBISPは2026–27年の学校・全寮費を同学年比較

BISP Year10は2025–26年の授業THB935,900、Full BoardingTHB485,000から、2026–27年にTHB982,700、THB509,300へ変わった。合計THB1,420,900→1,492,000で約5.0%増。円で約695.6万円という現行主要額は、ゴルフ遠征などを加える前の数字だ。

入学時には子1人の家庭で申請6,000バーツ、返還されない入学受入れ料200,000バーツ、条件付き返還の預り金150,000バーツがある。預り金を年々必ず消費する費用と扱わず、初期資金の欄へ残す。制服・外部試験・一部活動等も別料金と記載される。

資料 [28] [33] [9]

プーケットの学費+全寮費も約5%上がった

公表値の推移
万円。25/26:662.4, 26/27:695.602505007501,00025/2626/27
万円。25/26:662.4, 26/27:695.602505007501,00025/2626/27
年万円
25/26662.4
26/27695.6
BISP Year10授業料+Full Boarding。同一学年区分の比較。追加のスポーツ支援費や入学時費用は含まない。 両年ともECB2026年10月30日の同じ為替で円換算。原額: THB1,420,900→THB1,492,000。 [28] [33] [9]

BISPは支援費の一括払いと学期払いでも額が違う

公表資料から編集部作成
項目公表額補足
Year10授業料THB982,700/年約458.1万円
Full BoardingTHB509,300/年約237.4万円
競技者支援・開発費THB18,000/学期・約8.4万円3学期計54,000/約25.2万円。2026年9月14日まで年一括なら36,000/約16.8万円
新入学・子1人の家庭申請6,000+入学受入れ料200,000/計約96.0万円返還されない入学時費用
預り金THB150,000/約69.9万円退学通知・清算等の条件を満たす場合に返還
過去のコース指導例2023年Loch Palm・1回THB2,900/現在為替で約1.4万円指導1,800のほか、グリーン・キャディー・チップ・交通を含む
2023年のコース指導料は内訳の参考例。2026年の現行料金と扱わず、年額へ機械的に掛けない。 [33] [16] [9]
27

タイのコース指導に、キャディー代と交通費が加わる

BISPは校内の練習設備だけでなく、外部コースでの指導も案内する。2023年11月のLoch Palmプログラム例は、グリーン200、キャディー400、チップ300、交通200、指導1,800で1回THB2,900。Lagunaの案内も会員資格でグリーン代が違った。

これは過去の料金内訳であり、2026年の現行見積りへそのまま採用していない。学費や学校のスポーツ支援費と、コースへ出る指導の料金が同じものかを確かめる材料になる。2026–27料金表の競技者支援・開発費は1学期18,000バーツで、3学期なら54,000。期限内の年一括36,000という条件も記されている。

資料 [15] [16] [33]

28

タイのスポーツ奨学金は学業奨学金と別条件

BISPのスポーツ奨学金は外部応募者を対象に、ランキングや能力等で選ぶ一部支援として説明される。2026–27年度募集は終了。2026年10月19日に公表された2027–28募集でも、スポーツは学費・寮費の一部支援という案内である。

同じ最新告知の20〜100%は学業奨学金の説明に付いた数字だった。これをゴルフの支給率と読み替えない。2026–27費用表はスポーツ奨学金の受給者も競技者支援費を免除しないとするため、奨学金があれば支援費は受給後の自己負担として残る。

資料 [50] [49] [33]

スポーツ奨学金は学業奨学金と条件が違う

公表資料から編集部作成
BISPの案内内容
2026-27スポーツ奨学金外部応募者向け。一部支援、寮を含む場合あり。募集は終了
2027-28募集告知2026年10月19日公表。ゴルフを含むスポーツの学費・寮費の一部支援
20〜100%という表示同じ告知にある学業奨学金の範囲。ゴルフ奨学金の一律減免率ではない
受給者にも残る費用2026-27料金表では競技者支援費の免除なし
将来の受給・金額・継続を約束するものではない。学業とスポーツの条件を取り違えない。 [50] [49] [33]
29

スペインSISは学校のElite料金とゴルフの契約を照合

Sotogrande International Schoolの2026–27 Elite Sports学費表は、Junior Elite M4〜M5もA-levelsも授業料EUR20,830。寮はStandardEUR22,720、非EU向けGuardianEUR26,810と記載する。Junior EliteとGuardianの合算EUR47,640は約836.9万円。この表に専門アカデミーのゴルフ指導年額は載らない。Elite Sportsという見出しだけで、指導料もすべて含むと解釈しなかった。登録550ユーロ、M4〜M5の家族会費3,000ユーロ、寮生預り金5,000ユーロ等の初期資金もある。学費・寮・ゴルフを別契約で組むなら、年間の請求を重ねて確認することになる。

資料 [27] [14] [9]

スペインは学校と専門ゴルフ指導の請求を確かめる

公表資料から編集部作成
SIS Elite/2026-27公表額含む範囲
Junior Elite M4–M5学費EUR20,830/年/約365.9万円昼食込み。端末・制服・送迎・外部試験は別
Standard寮EUR22,720/年/約399.1万円学期中の食事・寮・一定の移動等
非EU向けGuardian寮EUR26,810/年/約471.0万円Standardに保護者代行・滞在手続支援等を追加
学費+Guardian寮EUR47,640/約836.9万円専門ゴルフ指導料はこの料金表に掲載なし
入学時登録550+家族会費3,000+預り金5,000ユーロM4–M5・寮生の例。預り金は返還条件あり。登録+会費は計約62.4万円、預り金約87.8万円
Elite Sportsの学費表という名称だけで、専門アカデミーのゴルフ指導料まで含むと解釈しない。 [27] [9]
30

韓国はランキングで代表・常備軍を選ぶ

KGAの現行説明は、代表男女各6人、常備軍男女各10人、ジュニア常備軍男女各3人を、KGAランキング等を通じて選抜するとしている。合計38人は選抜枠の説明であり、韓国でゴルフを目指す子どもの全体数ではない。

トップ選手の成績から、その国の家庭の育成費まで推測することはできない。本調査では、家庭の支出が読める公式大会の費用と、代表選抜の仕組みを確認した。全国のジュニア家庭の年間支出を追った同条件の統計は得られておらず、日本との平均費用ランキングは作っていない。

資料 [31] [17]

韓国の全国大会もプレー代を支払い、協会が一部支援する

公表資料から編集部作成
確認した制度・大会公表内容
KGAの代表選抜説明代表男女各6、常備軍男女各10、ジュニア常備軍男女各3。ランキングをもとに選抜
2025韓国ジュニア・1〜2R1人1日グリーン130,000+カート30,000+キャディー42,500ウォン
同・最終Rカート40,000、キャディー57,000ウォン。グリーン欄130,000ウォン
主催側の支援本競技期間、1人1日グリーン代20,000ウォンを協会が支援と記載
費用の読み方1〜2Rの表記3項目計202,500ウォン/約2.4万円、別記の支援額は20,000ウォン
代表選手38人は全国の志望者数ではない。大会の表示額と支援の記載をそのまま示し、精算時の実請求額は推定しない。 [17] [31] [9]
31

韓国ジュニアの大会案内はプレー費用と協会支援を明記

2025年韓国ジュニア選手権の選手案内は、1〜2ラウンドの1人1日につき、グリーン130,000、カート30,000、キャディー42,500ウォンを載せる。3項目の表示額は計202,500ウォン、約2.4万円。最終ラウンドのカート・キャディー料金は別額になる。同じ案内には、本競技期間に協会が1人当たり1日20,000ウォンのグリーン代を支援するとある。表示額と補助の関係を残し、実際の清算時にどの額が請求されたかは推定しなかった。宿泊・交通・食事、普段の指導費はこの案内からは求められない。

資料 [17] [9]

32

NCAAは2025年に奨学金上限と登録選手枠の制度を変更

全米大学体育協会(NCAA)は2025年6月、大学スポーツをめぐる訴訟和解に伴う制度変更を最終採用した。Division Iという競技区分のうち、対象の競技連盟に属する大学と、任意で新制度を採用する大学では、競技別の奨学金上限を撤廃し、登録選手枠を導入する。採択済みProposal2025-11のゴルフの上限は男女各9人である。

既存選手のための経過的な例外もある。大学の名簿が9人を超えればすぐ違反という意味ではない。また、各選手へ奨学金を出せることと、全員が満額を受けることも異なる。予算や本人への提示条件まで見なければ、家庭の自己負担は計算できない。

資料 [25] [24]

米国大学のゴルフ奨学金、2025年の変更

公表資料から編集部作成
対象2025年からの扱い家庭が確かめること
House和解ルールを採用するDivision I校競技別の奨学金上限を撤廃。ゴルフの登録選手枠上限は男女各9人その大学が制度を採用しているか
既存選手への経過措置指定された既存選手を枠に数えない例外あり公表名簿が9人を超えていても直ちに規則違反とはいえない
奨学金の金額各登録選手へ支給することが可能全員への満額支給を義務付けた制度ではない
そのほかの大学・区分上の9人の説明を一律に当てはめない競技区分、大学の予算、本人への書面条件を確認
NCAA2025年6月最終決定と採択済みProposal2025-11。従来の男子4.5人・女子6人という説明を全校共通の現行基準として使わない。 [25] [24]
33

NCAA参加比率は奨学金の合格率ではない

NCAA2024–25資料のゴルフは、米国高校の男子162,357人に対しNCAA参加8,818人で5.4%、女子85,385人に対し5,861人で6.9%。Division Iに限る公表比率は男子1.8%、女子2.7%である。同年の高校と大学の参加者を比べた概算で、ある高校卒業学年の進路を追跡した数字ではない。NCAAには国外から進学する選手もいる。まして、全参加者が競技奨学金を受けるわけではないため、この比率を日本の留学希望者の奨学金獲得確率として勧誘に使うことはできない。

資料 [26]

NCAAが示す高校から大学競技への比率

公表値・編集部計算
男子・全NCAA
5.4%
女子・全NCAA
6.9%
男子・Division I
1.8%
女子・Division I
2.7%
項目%
男子・全NCAA5.4
女子・全NCAA6.9
男子・Division I1.8
女子・Division I2.7
2024-25同年の参加者数を比べたNCAA概算。個人を追跡した合格率、奨学金受給率、日本人の進学確率ではない。 [26]

比率の分母・分子も載せておく

公表資料から編集部作成
2024-25ゴルフ米国高校の参加者NCAA参加者NCAA公表比率
男子162,357人8,818人5.4%
女子85,385人5,861人6.9%
NCAA公式の推計方法。米国の高校とNCAAの同年在籍数には対象のずれがあり、外国から入る選手もいる。学年単位の進学実績表ではない。 [26]
34

大学入学・チーム入り・資格認定・資金援助の4つ

NCAAの国際学生向け案内は、学業と競技資格の確認、学校の成績や卒業に関する資料の準備を説明する。大学の入学審査を通ること、コーチにチームへ採用されること、NCAAの資格を満たすこと、奨学金が付くことは同じ判断ではない。

家族が見積りを取る際には、支援対象が授業だけか、寮・食事までか、何年間か、継続条件は何かを大学の書面で確かめる。代理人や学校の「進学実績」だけでは本人の負担額は決まらない。競技の進路を変えた場合にも、単位や卒業までの学習がつながるかを確認しておきたい。

資料 [32] [25]

海外大学までに用意するもの

制度・料金表をもとに編集部作成
  1. 競技の記録

    スコア、出場大会、競技日程。応募するチームのコーチに本人の実績を示す。

  2. 学校の記録

    履修科目、成績、卒業証明等。国際学生もNCAAの学業・競技資格の確認対象になる。

  3. 大学からの条件

    入学の条件、チーム入り、奨学金の額と期間を別々に確認。合計自己負担を書面で把握。

  4. 滞在と卒業まで

    寮・食事・保険・移動、更新条件、けがや成績不振時の扱い、学業を終えられる計画を確認。

大学の入学審査、NCAA資格認定、チームの採用、資金援助は同じ手続ではない。英語試験や必要書類は進学先・区分ごとに確認する。 [32] [25]
35

競技経費を補うACE Grant、大学学費とは別

AJGAのACE Grantは、試合や旅費・滞在等の承認済み費用を精算する事業。2026年のOpen大会の上限1,500ドルには参加費295ドルを含み、別に1,500ドルを受け取る計算にはならない。明細付きの領収書を要し、対象費目と上限に従う。

2026年募集案内は2024年に年間精算額が初めて100万ドルを超えたと説明する。運営側の累計支援額や卒業生の奨学金獲得額は、今回応募する一人への支給保証ではない。申請はPlayer Centerを通す手続で、調査時には2026年分終了・2027年1月再開の表示だった。日本からの応募者にも一律に適用されるとは記していない。

資料 [41] [52] [42] [51]

助成は、だれの何を支払うのか

公表資料から編集部作成
制度支援するもの残る条件・費用
日本・地区強化/代表支援JGA報告の合宿・コーチ派遣・国際競技等選抜された対象者への支援。全国の家庭へ一律給付ではない
米国・ACE Grant認定された競技・旅費等を領収書で精算審査・対象費目・上限あり。留学学費の全額給付制度ではない
豪州・AGF女子支援9〜16歳の女子に地元クラブでの指導・会員資格等2024/25は1,432人・160クラブ。海外私学の留学奨学金とは異なる
タイ・BISPスポーツ能力等で学費・寮の一部を支援募集学年・審査・受給額を個別に確認。支援費等が残る
受給条件を満たす前提で予算から引かない。ACE Grantを日本からの全応募者が受給できるとは説明していない。 [3] [52] [41] [49] [34]
36

為替と翌年度の値上げが同時に家計へ乗る

円換算はECB2026年10月30日の参考値を使った。米ドル157.25027円、豪ドル110.46278円、NZドル88.62433円などを、同じユーロ基準の表から計算する。実際の銀行送金には手数料や異なるレートがある。

外貨建て学費が同じでも、1年10万米ドルの支払いなら為替が10%円安になると約157.3万円増える。これとは別に学校自体の料金も動く。Hillsの次年度予定とBISPの連続年度で約5%の主要項目上昇を確認したため、初年度の見積りだけをそのまま卒業まで掛け算する予算には幅を持たせたい。

資料 [9] [10] [11] [28] [33]

1年で外貨10万を払う場合、円安10%でどれだけ増えるか

公表値・編集部計算
米ドル10万
157.3万円
豪ドル10万
110.5万円
NZドル10万
88.6万円
ポンド10万
210.7万円
項目万円
米ドル10万157.3
豪ドル10万110.5
NZドル10万88.6
ポンド10万210.7
為替だけを10%円安に動かした編集部試算。各国の学費や平均費用ではなく、同じ外貨額に対する差額。学校の値上げ・送金手数料は別。 グラフは0.1万円に丸めた。 [9]
37

留学先の評価を設備写真だけで終えない

公表料金には生活と教育を含むものも、スポーツ部分を別契約にするものもあった。比較するには、本人が1週間に受ける指導、コースの利用、試合、授業、休暇を同じ表に置く必要がある。広告上の施設規模と、本人が使える回数・時間は別に確認する。

授業料の安い国を探すだけでは、送迎、現地帯同、英語補習、試験、長期休暇の出費が後から増えることもある。料金表に具体的に出ていた項目を下表へまとめた。家庭が担う仕事をどこまで学校や事業者に頼むかによって、最終的な契約と予算が変わる。

資料 [6] [10] [12] [33] [27]

留学の見積りで揃えたい項目

公表資料から編集部作成
項目見積りに必要な内容
学校学年、学期数、履修、卒業資格、英語補習、教材、試験
ゴルフ指導時間、人数、芝から打てる練習、実際のコース利用、計測、体力・競技分析
試合出られる大会、選考、参加料、練習ラウンド、遠征、帯同、保護者の追加負担
生活寮・食事、週末・休暇の閉寮、ホスト、保護者代行、保険、交通
用具クラブ、成長後の調整、シューズ、ボール、破損修理。貸出・支給の範囲
支払い入学金、返還される預り金、前払い、退学通知期限、送金費、為替
本人の生活勉強と練習の予定、相談できる大人、学校を変える場合の学習の接続
調査した学校の料金項目と制度から編集部が作成。全校が全項目を提供するという意味ではない。 [6] [10] [12] [33] [27]
38

総額の試算、個別の家庭、育成の成果について分かった範囲

国内の年間予算は、回数を置けば教室中心から遠征まで足し上げられる。ただし、地域・年齢・成績が同じ家庭の実支出をそろえた標本ではない。海外にも遠征した福井選手の家庭では、支援を受けても不足が出ていた。学校の費用だけでも、親の支出だけでも、競技を続ける金額をつかみ切れない。

日本の会員数、海外の入門事業や割引制度、学校の値上げは年度を追えた。支援も、普通の学生向け料金から選抜生の無料指導、審査制の現金助成まで確認できた。一方、同じ条件の子がいくら払い、どこまで上達・進学したかを比べる共通統計は得られなかった。この予算からプロになれる確率は算出していない。

資料 [4] [3] [34] [48] [6] [10] [11] [28] [33] [58] [59] [57] [60]

今回の調査で確かめた範囲

公表資料から編集部作成
問い今回の答えさらに必要な資料
日本の変化JGAジュニア会員5時点とスクール2年度を確認国内の全ジュニア・全家庭の支出を継続調査した統計
留学費用6校の比較表と、Rangioraの学校・滞在費を原通貨・円で整理本人の学年・英語・競技水準を入れた学校の正式見積り
値上がりHills2026→27予定、BISP25/26→26/27を同じ主要項目で比較全留学先の費用指数ではない
育成の成果参加数・制度・進学枠の資料を確認同等の出発点の子を追跡した国別の上達・卒業・就職比較
業界規模学校、指導、用具、試合、移動に支払い先が分散統一した市場定義と重複を除いた取引統計
未確認の市場規模・全国平均・プロ到達確率は数字を作って補っていない。 [4] [3] [6] [10] [11] [28] [33] [53] [55]

日本で続ける道と、海外へ出る道

制度・料金表をもとに編集部作成
  1. 始める

    地域の教室・練習場・親子のラウンド。学年や腕前に合う活動を選ぶ。

  2. 試合へ出る

    地域大会、学校の大会、ジュニア選手権など。大会ごとに登録・年齢・成績条件がある。

  3. 国内で学ぶ

    中高・大学で学業と競技を続ける。地区強化・ナショナルチームは選抜された選手の支援。

  4. 海外で学ぶ

    短期練習、現地高校、寮制アカデミー、大学進学。学校教育を受けるのか、ゴルフだけの滞在かを確かめる。

  5. 卒業後

    競技を続ける、プロを目指す、コーチや別の仕事へ進む。どの経路もプロ入りを保証しない。

順番が一つに決まった制度図ではない。国内外の進学・競技経路を整理したもの。 [5] [47] [43] [32]

元数値と調査方法

01

調査日・資料・比較対象

2026年10月31日に公式団体・学校・大会資料を確認。料金は学校・学年・年度・滞在区分を記録した。私学6校と地域校Rangioraの公表例であり、各国の全国平均や最安値を求めた調査ではない。

IMGは確認できた2025–26年PDFを過年度例として採用。Hills2027は次年度公表額として分けた。原本は内部保存し、本文末尾から公式資料へリンクする。

資料 [6] [10] [11] [12] [33] [27] [55]

今回の調査で確かめた範囲

公表資料から編集部作成
問い今回の答えさらに必要な資料
日本の変化JGAジュニア会員5時点とスクール2年度を確認国内の全ジュニア・全家庭の支出を継続調査した統計
留学費用6校の比較表と、Rangioraの学校・滞在費を原通貨・円で整理本人の学年・英語・競技水準を入れた学校の正式見積り
値上がりHills2026→27予定、BISP25/26→26/27を同じ主要項目で比較全留学先の費用指数ではない
育成の成果参加数・制度・進学枠の資料を確認同等の出発点の子を追跡した国別の上達・卒業・就職比較
業界規模学校、指導、用具、試合、移動に支払い先が分散統一した市場定義と重複を除いた取引統計
未確認の市場規模・全国平均・プロ到達確率は数字を作って補っていない。 [4] [3] [6] [10] [11] [28] [33] [53] [55]
02

人数の集計範囲

JGA会員、学校連盟加盟、MyGolf登録、Youth on Course会員、コース利用者、R&Aの全形式参加を同一指標として合算・順位付けしていない。JGA表の5時点は2022・2024・2025年度事業報告にある当年・前年列から採った。

GolfSixes2024の「8,000人超」は幅を残した。NGFの「400万人弱」も正確な単位人数へ変換しなかった。R&A報告の前年対比率と掲載丸め値の差があるため、その資料から新しい増加率を逆算していない。

資料 [4] [3] [2] [1] [34] [19] [53]

子どもの人数は、どの集計かで大きく変わる

公表資料から編集部作成
対象公表値数えている範囲
日本・JGA7,805人/2026年3月末6〜18歳のジュニア会員
日本・中高ゴルフ連盟約5,000人/公式概要の現行掲載加盟する中高生。基準年はページに明記なし
米国・NGF2025年は400万人弱6〜17歳のコースでプレーしたジュニア
R&A管轄地域2025年4,710万人コース外を含むジュニア参加。米国・メキシコを除く
R&A管轄地域2025年82.4万人登録ジュニアゴルファー
JGAと中高連盟は重複し得るため足さない。R&Aの広い参加推計を競技人口と扱わない。 [3] [46] [2] [1] [53]
03

公表費用・部分試算・預り金

国内の年額は、公表料金に編集部が設定した回数・単価を足した3つの家計予算。自宅から通う子1人+親1人が対象で、全国の実支出平均ではない。指導・施設費を月7,700円+1回550円×年48回、近場の試合単価を2025神奈川県大会の3万2,000円とし、その他の仮定を集計データに記録した。

返還条件のあるIMG・BISP・SISの預り金は支出確定額と分ける。学校の追加項目に未確定額がある場合、ゼロとして補完せず何が残るかを書いた。

Rangioraの学校・滞在費は40週のホームステイを置いた部分試算。学校の料金表はゴルフ指導を含む見積りではない。Rotoruaの現行ゴルフ案内は別校の育成環境例で、Rangioraの費用と組み合わせて1校のパッケージとしては示さない。

資料 [23] [36] [6] [33] [27] [55] [56]

IMGの初年度は、支出と一時的な預り金で数字が違う

公表資料から編集部作成
区分USD円換算
学費・ゴルフ・寮食の基本額102,900約1,618.1万円
基本額+記載された追加費用107,635約1,692.6万円
別に預ける医療・大会用資金5,400約84.9万円
上記を合わせた既知の資金額113,035約1,777.5万円
2025-26料金表。Grade10新規留学生、Senior費450ドルは加えない。預り金を全額使うとの仮定ではない。保険・航空券・食費部分の税等は含まない。 [6] [9]
04

家計モデルの積算・助成・体験談の扱い

3段階の平年額は162,800〜256,800円、598,000〜1,154,000円、1,366,000〜2,866,000円。最初のモデルの初年度だけ教室入会2,200円・JGA入会1,000円を追加。12年間は平年額を3年・3年・6年分として入会費3,200円を1回だけ加え、10,481,600〜21,431,600円となる。値上げ、支援、通常の学費・生活費、親の減収は加えていない。

財団50万円は上限であり平均支給額ではない。ふじゴルの無料指導を他社の月謝へ換算して差し引いていない。REAL SPORTSの家庭例は月平均を12倍しただけで、モデルの上下限を決める統計には使っていない。

バークレーの学生料金は編集部に寄せられた過去の体験談。時期・コース名は未特定で、現在料金やYouth on Courseの利用例と認定していない。PruneridgeとIronwoodの公式掲載額、NCCGAの2014年の事業説明はそれぞれ時期を付けて掲載した。

資料 [23] [36] [5] [58] [59] [57] [60] [61] [62]

大会と移動に置いた回数・単価

編集部の予算試算
項目近場の試合モデル国内遠征モデル
大会数年4〜6回年8〜12回
1大会の競技・練習試合1日+指定練習1日試合2日+指定練習1日と仮定
参加料+プレー代1万2,000円+1万円×2日=3万2,000円1万2,000円+1万円×3日=4万2,000円と仮定
親子の普段の練習1万円×12〜24回1万円×12〜24回
遠征の交通・宿泊等日帰り。近場の送迎費へ2人で5万円×8回〜10万円×12回
神奈川県大会は1日競技であり、4万2,000円の全国大会を公表した資料ではない。全国モデルは同資料を手掛かりに日数を増やした予算上の仮定。実際は各大会の要項で置き換える。 [36]
05

円換算と年額比較

ECB2026年10月30日のEUR基準レートからJPY/各通貨を算出。円は原則0.1万円単位に丸め、原通貨は公表額を維持する。為替感応度は為替だけ10%円安に変える仮定であり予測ではない。

Hillsは高校課程の授業料・ゴルフ・ホームステイ、BISPはYear10学費・Full Boardingを同じ項目で比較した。追加料金・物価・為替を混ぜた留学費指数は作っていない。

資料 [9] [10] [11] [28] [33]

円換算に使った為替

公表資料から編集部作成
通貨1通貨あたり日本円
米ドル(USD)157.25027円
英ポンド(GBP)210.69801円
豪ドル(AUD)110.46278円
NZドル(NZD)88.62433円
タイバーツ(THB)4.66205円
韓国ウォン(KRW)0.11777円
ユーロ(EUR)175.68000円
ECB2026年10月30日のユーロ基準参考レートからクロス計算。日本時間2026年10月31日調査。金融機関の実際の送金レートではない。 [9]
06

制度・学校発表・編集部分析

NCAA制度は2025年の最終決定と採択済みのゴルフ上限表を確認。旧制度を全校共通の現行基準として引用しない。NCAA参加比率は同年の在籍数からの概算で、奨学金合格率ではない。

学校の設備や指導の説明、団体の参加者アンケートは発表主体を本文で明示。効果を確かめる追跡調査や独自の現地取材をしたとは説明していない。

資料 [25] [24] [26] [18]

比率の分母・分子も載せておく

公表資料から編集部作成
2024-25ゴルフ米国高校の参加者NCAA参加者NCAA公表比率
男子162,357人8,818人5.4%
女子85,385人5,861人6.9%
NCAA公式の推計方法。米国の高校とNCAAの同年在籍数には対象のずれがあり、外国から入る選手もいる。学年単位の進学実績表ではない。 [26]

集計データ

出典・参考資料

  1. R&A Global Golf Participation2025 [1] · 2026年10月31日確認
  2. NGF2025 US participation andjunior statistics [2] · 2026年10月31日確認
  3. JGA2024 annual businessreport [3] · 2026年10月31日確認
  4. JGA2022 annual businessreport [4] · 2026年10月31日確認
  5. JGA junior membership rules2024 [5] · 2026年10月31日確認
  6. IMG Academy golf2025-26 annual tuition card [6] · 2026年10月31日確認
  7. Hills International golf programme [7] · 2026年10月31日確認
  8. St Peters Cambridge2026 fees [8] · 2026年10月31日確認
  9. ECB daily reference exchange rates [9] · 2026年10月31日確認
  10. Hills 2026 International Fees [10] · 2026年10月31日確認
  11. Hills 2027 International Fees [11] · 2026年10月31日確認
  12. St Peters 2026 International Fees [12] · 2026年10月31日確認
  13. Millfield 2026 fees [13] · 2026年10月31日確認
  14. Sotogrande International School fees [14] · 2026年10月31日確認
  15. BISP Golf Academy [15] · 2026年10月31日確認
  16. BISP 2023 golf programme expansion [16] · 2026年10月31日確認
  17. KGA 2025 Korean Junior Championship player notice [17] · 2026年10月31日確認
  18. GolfSixes League 2025 impact [18] · 2026年10月31日確認
  19. Golf Foundation captains charity 2024 [19] · 2026年10月31日確認
  20. Golf Australia 2023-24 participation [20] · 2026年10月31日確認
  21. JGA Junior school [21] · 2026年10月31日確認
  22. JGRA Junior services [22] · 2026年10月31日確認
  23. Accordia Garden Kakogawa lesson prices [23] · 2026年10月31日確認
  24. NCAA Division I Proposal 2025-11 [24] · 2026年10月31日確認
  25. NCAA final roster rules June 2025 [25] · 2026年10月31日確認
  26. NCAA probability of competing beyond high school [26] · 2026年10月31日確認
  27. SIS Elite Sports Fees 2026-27 [27] · 2026年10月31日確認
  28. BISP school fees 2025-26 [28] · 2026年10月31日確認
  29. Millfield senior golf programme [29] · 2026年10月31日確認
  30. Millfield 2026 facilities investment [30] · 2026年10月31日確認
  31. KGA 2026 national and reserve squads [31] · 2026年10月31日確認
  32. NCAA International Student Athletes [32] · 2026年10月31日確認
  33. BISP school fees 2026-27 [33] · 2026年10月31日確認
  34. Golf Australia participation 2024-25 [34] · 2026年10月31日確認
  35. Golf Australia Annual Report 2025 [35] · 2026年10月31日確認
  36. 神奈川県アマ2025ジュニア実施要項 [36] · 2026年10月31日確認
  37. AJGA Liberty National ACE Grant [37] · 2026年10月31日確認
  38. ジュニアゴルフNZ programme fees [38] · 2026年10月31日確認
  39. AJGA Tournament Fees and Benefits [39] · 2026年10月31日確認
  40. AJGA 2026 membership fees [40] · 2026年10月31日確認
  41. AJGA 2026 ACE grant reimbursement limits [41] · 2026年10月31日確認
  42. AJGA 2026 ACE grant application announcement [42] · 2026年10月31日確認
  43. JGA national team programme [43] · 2026年10月31日確認
  44. Youth on Course access [44] · 2026年10月31日確認
  45. Youth on Course membership price change [45] · 2026年10月31日確認
  46. 日本高等学校・中学校ゴルフ連盟の概要 [46] · 2026年10月31日確認
  47. 日本高等学校・中学校ゴルフ連盟 加盟規程2026 [47] · 2026年10月31日確認
  48. Youth on Course 2025 results and membership2024-2025 [48] · 2026年10月31日確認
  49. BISP2027-28 scholarship announcement2026-10-19 [49] · 2026年10月31日確認
  50. BISP Sports scholarships [50] · 2026年10月31日確認
  51. AJGA ACE Grant application process2026 [51] · 2026年10月31日確認
  52. AJGA ACE Grant reimbursement conditions [52] · 2026年10月31日確認
  53. JGA2025年度第40期事業報告 [53] · 2026年10月31日確認
  54. JGAジュニア会員募集・現行料金 [54] · 2026年10月31日確認
  55. Rangiora High School International Student Fees2026 [55] · 2026年10月31日確認
  56. Rotorua Boys High School current Golf Academy [56] · 2026年10月31日確認
  57. REAL SPORTS福井親子の育成費インタビュー2023 [57] · 2026年10月31日確認
  58. ジュニアゴルファー育成財団2026個人助成要項 [58] · 2026年10月31日確認
  59. ふじさんゴルフ選考型育成レッスン無料 [59] · 2026年10月31日確認
  60. Pruneridge Golf Club一般学生証料金 [60] · 2026年10月31日確認
  61. Ironwood Golf Course学生カート込み料金 [61] · 2026年10月31日確認
  62. NCCGA所属大学を限定しない学生割引ネットワーク2014 [62] · 2026年10月31日確認
  63. ゴルフのニュース2026年1月6日・三浦辰施氏へのジュニア育成費取材 [63] · 2026年10月31日確認