ゴルフ業界分析

公表資料・GD工房DB集計 · 2026年10月29日公開

ゴルフ工房・フィッティング・修理の業界調査

メーカーの複数年決算、店舗の料金と改定、GD工房DBの地域・サービス集計から、仕事と収入を詳しく調べる。

GOLF DNA編集部 · 調査 2026年10月29日

調査した仕事と資料

日本の工房、フィッティング、クラブ修理を調べた。部品の選定と販売、組立て、修理に加え、納品したクラブを使ってもらった後の再計測・調整までを扱う。初回の試打で決めた仕様も、使った後の結果を聞いて見直すことがある。

調査日は2026年10月29日。メーカーの決算、店の公式料金表とサービス案内、GDの保存済み工房DBを使った。部品メーカーの複数年推移、同じ店の工賃改定、同じモデルの価格改定を分けて追っている。

料金表では、部品代、初回の工賃、フィッティング料、使った後の調整料を区別した。無料で直す店でも、人の時間や材料が不要になるわけではない。最初の注文でどこまで受け、追加作業は何に料金を付けるかを確かめた。

資料 [1] [21]

使ってから調整するところまでが、工房の仕事

納品後の調整では、試打と組立てで決めた仕様を、実際に使った結果と照らして詰めていく。初回で気にならなかったことが、使った後に出てくれば、その結果を持ち帰ってもう一度見る。

NEWSEATは、納品後に実際に使ってから微調整する流れを明記する。部品代がかからない調整は無料、部品が必要なら部品代を受け取る。も、納品時に打って確かめる調整と、納品後の継続した相談を案内している。

費用は店によって違う。には再調整を追加で同一料金とする記載がある。GOLF CITYの施工保証と、使用後の違和感による再調整も別だ。調布スタジオの30日以内の交換対応は、商品の交換制度であって、繰り返す微調整の条件そのものではない。

見るのは、最初の代金に何が含まれるか、期限・回数があるか、部品を替える時の費用、送料、予約と預かりの扱いだ。無料と書かれた範囲を越えた時も、作業前に金額が分かる方が依頼しやすい。

調整のたびに、元の仕様、変えた箇所、使った結果を残す。次に戻った時は、その記録から話を続けられる。納品だけで仕事を区切ると、その後の技術と費用が数え落ちる。

使う → 持ち帰る → 調整する → また使う

相談から使用後の調整まで
  1. 話を聞き、今のクラブを測る

    困っていること・使い方・予算

  2. 試打して仕様を決め、組む

    まず使ってもらう一本を作る

  3. 練習やコースで使う

    普段の打ち方で感触を確かめる

  4. 店に戻り、結果を伝える

    球の出方・振りにくさを相談

  5. 測り直し、調整する

    前の仕様と比べて変更を残す

  6. もう一度使って確かめる

    残った違和感を次の調整へ

合わないところが残れば、店へ戻ってまた詰める。

納品後の使用と微調整を案内する工房の例をもとに作図。調整の回数・費用は店や注文内容で変わる。 [29] [30]

使った後、どこまで直してもらえるか

納品後の対応を比べる
店公表している対応費用・対象の条件
NEWSEAT納品後、実際に使ってから微調整部品代がかからない調整は無料。部品が要る場合は部品代
SARIX GOLF STUDIO納品時に打って調整。納品後も相談・サポートこの案内には無料回数・期限の記載なし
Fusion Golf再調整は追加で同一料金と案内施工上の不具合は、現物確認のうえ再調整・再施工の案内もある
GOLF CITY通常使用による修理箇所の不具合は3か月の保証指定どおり調整後、使用時の違和感から希望する再調整は保証対象外
GP調布購入日から30日以内、1フィッティング1回まで交換対応商品の交換条件。何度でも無料で微調整する制度とは別
2026年10月29日に確認した案内。微調整、部品交換、施工不具合の保証は、それぞれ条件が違う。 [29] [30] [31] [14] [12]

資料 [29] [30] [31] [14] [12]

工房に頼む仕事

工房には独立した専門店も、量販店や練習場、レッスン施設の一角にある店もある。試打設備を使える店と、加工を受け付けてメーカーや専門先へ送る店とでは、その場で頼める内容が違う。

最初にクラブを測り、話を聞き、試す部品を選ぶ。仕様が決まれば組み立てる。納品時の確認を経て、練習やラウンドで使った結果を聞き、必要なところを測り直して調整する。この往復まで含めて、担当者は一件の注文に時間を使う。

グリップを指定して交換してもらう仕事と、バッグ全体を相談して作る仕事は、同じ工房でも手間が違う。再メッキなどは外部への依頼が入る場合もある。メニュー名に加え、店で行う作業と取次ぎを分けて確認した。

直す仕事にも、違う工程がある

修理・調整の仕事

交換・調整

グリップ交換、長さ・重量・角度の相談。素材と構造で作業範囲が変わる。

分解・接着・再組立て

リシャフト、スリーブやソケットの交換。取り外し、清掃、仕上げまで含む。

メーカー・専門先へ

再メッキや塗装、メーカー保証の相談。店内ですべて終わるとは限らない。

各店の案内を整理。すべての店が全作業を行うわけではなく、各作業の受付条件や破損時の対応も異なる。 [8] [7] [18]
仕事主な内容調べる時の区別
相談・計測クラブ仕様、スイングや弾道の確認診断だけを受けられるか
選定・販売ヘッド、シャフト、グリップの提案取扱ブランドと購入特典
交換・組立て分解、加工、接着、仕上げ部品代と工賃、持込み条件
調整・修復角度、重量、外観等の作業素材の制限、店内か外注か
納品後仕様確認、再調整・交換の相談対象期間・回数・費用

資料 [1] [8] [18]

部品代と、店の作業代

一本のクラブには、ヘッド、シャフト、グリップなどの部品代と、店で行う相談・加工の代金が入る。工房が部品を仕入れて売るなら、商品代から仕入原価を引いた粗利が残る。注文によって、そこへ工賃やフィッティング料が加わる。

持込み品では、部品代は別の販売者へ払われている。工房が受け取れるのは主に作業代だ。自店購入と持込みで工賃を変える店があるのは、この違いと切り離せない。

最初の商品代や工賃で納品後の調整も受ける店は、そこまでの作業に費用をかける。部品を売った日の売上だけを見ても、その注文で店にいくら残ったかは分からない。仕入率や販売奨励金など、今回確認できなかった条件もある。

部品を仕入れ、売り、作業する

仕事と支払いの関係図

メーカー・卸

シャフト・ヘッド・グリップ
部品や試打用の用品を供給

部品→← 仕入代金

工房・販売店

相談・計測・組立て・修理
販売の粗利と技術料が収入

商品・作業→← 商品代・工賃

ゴルファー

自分のクラブを使い続ける
買替え・部分交換・調整

持込み修理では、部品の購入先と作業を頼む店が分かれる。

各店のサービスと料金条件を編集部が整理。卸経由・直販・メーカー取寄せなど経路は異なり、仕入率や利益配分の実測図ではない。 [2] [12] [8]

資料 [2] [12] [8]

独立店、量販店、メーカー直営

独立工房では、同じ担当者が相談、組立て、使った後の調整を受ける店がある。前の作業を踏まえて話せる一方、相談の予約と加工、再調整を一人の営業時間に収めることになる。

量販店内の工房は、クラブや用品を買う来店と結び付く。メーカー直営は自社の製品をそろえて提案する。練習場やレッスン施設と一緒の工房は、打った結果をその場で見ながら相談できる。

どの形態でも、最初に売る商品と、後から行う作業の両方がある。取扱ブランドの多さだけでなく、作った後に誰が相談を受けるか、どの作業を店内でできるかを見る。GDの登録は店名だけで業態を決めず、確認されたサービスごとに集計した。

相談料と商品代をどう受け取るか

料金と販売の組合せ

技術料を受け取る

診断・作業の代金を払ってもらう。商品を買わない相談にも対応しやすい。

購入時に相談料を引く

診断だけなら有料。注文が決まれば無料・割引にし、販売と組み合わせる。

メーカーが無料で提案する

自社クラブ・シャフトを提案する窓口。比較できる製品の範囲が異なる。

料金条件から編集部が整理。各社の実際の原価負担先や販売利益率は非公表。無料と有料で優劣を決める図ではない。 [18] [2] [4] [19]
形態収入の組合せを調べる入口確認した公表例
独立工房部品販売+加工・相談料Bamboo、M’s Craft、工房井沢
販売店内新品・中古の販売+調整・交換ゴルフパートナー調布
メーカー直営自社製品の提案・販売・加工フジクラ相談室、PING直営
練習・レッスン併設・指導+相談・注文G-Shot、GOLFTEC
専門的な診断窓口有料の診断+購入時の特典ゴルフ5 FITTING BASE等

資料 [9] [14] [20] [18]

メーカーや販売店は、以前から診断と販売を組み合わせている

藤倉の2026年資料には、フジクラゴルフクラブ相談室を1995年に設立したとある。GDOも2012年、レッスンスタジオでフィッティングとクラブ販売を始めた。測って選び、売る仕事は、最近のインドア施設だけの商売ではない。

GDOの当時の発表では、試せる製品が少ない、なぜ合うのか説明がない、担当者が使い手のスイングを理解していない、といった問題を挙げていた。自社がサービスを始める際の説明であり、ゴルファー全体の不満を数えた調査ではない。

現在は、診断料、購入時の免除、納品後の微調整、交換など、店によって対応を具体的に案内している。測定器の導入年だけを追うより、どこまでの仕事を料金に含めてきたかを調べる方が、利用する側にも店の商売にも近い。

資料 [22] [20]

藤倉の関連事業は、増えたり減ったりしている

藤倉コンポジットのスポーツ用品セグメントは、ゴルフ用カーボンシャフトとアウトドア用品を含む。国内外を合算したメーカーの売上である。

2026年決算説明資料の実績を見ると、2021年3月期56.86億円、2023年3月期129.01億円。その後は107.14億円、134.58億円、128.22億円と動いている。コロナ期の拡大後も、毎年増えたわけではない。

2026年3月期の売上は128.22億円、セグメント利益は47.05億円。全社費用の配賦前の事業利益で、店の利益率に当てはめられない。シャフトの製造とブランド販売の業績として、規模と増減を示した。

藤倉・スポーツ用品の売上推移

集計・公表値
スポーツ用品の売上高推移・億円04080120160億円63.972019/358.902020/356.862021/391.192022/3129.012023/3107.142024/3134.582025/3128.222026/3
藤倉コンポジット、スポーツ用品セグメント。全世界・アウトドア用品を含む。2025年3月期は円換算方法の変更を反映した134.58億円。過年度は同社2026年説明資料の表示値で、全期間が同じ会計基準へ再計算された系列ではない。国内工房市場の規模・成長率には換算できない。 [22] [21]
メーカー関連事業の複数年推移
決算期売上・億円資料上の位置付け
2019/363.97同社スポーツ用品の実績
2020/358.90同社スポーツ用品の実績
2021/356.86同社スポーツ用品の実績
2022/391.19同社スポーツ用品の実績
2023/3129.01同社スポーツ用品の実績
2024/3107.14同社スポーツ用品の実績
2025/3134.58同社スポーツ用品の実績
2026/3128.22同社スポーツ用品の実績

資料 [22] [21]

2025年の売上は、後の開示で換算し直されている

2025年3月期のスポーツ用品売上は、当時の開示では138.17億円だった。翌期の決算資料では、前期比較の値が134.58億円に変わっている。

2026年3月期短信は、在外子会社の収益・費用を円へ換算する方法を、決算日の直物相場から期中平均相場へ変更し、前期も換算し直したと説明する。本稿は、2026年説明資料の134.58億円を採用した。

古い開示の138.17億円からそのまま下落率を計算すると、企業が示す増減率とずれる。さらに、すべての過年度が同じ新しい基準へ再計算されたとは確認できないため、この表から厳密な長期成長率やリシャフト本数を出していない。

資料 [21] [22] [23]

OEMから、自社モデルを選んでもらう売り方へ

藤倉は、クラブメーカー向けOEMへの依存から自社ブランドの強化へ移してきたと説明する。同社の国内売上に占める自社モデルは2011年34%から2025年91%、米国では27%から85%へ上がった。

使い手がシャフトのモデルを選ぶ売り方では、何を試し、どの仕様で組むかを相談する窓口が関わる。工房での交換だけでなく、新品クラブのカスタム注文、量販店やメーカー窓口にもつながる。

この比率は藤倉の売上の内訳で、市場シェアや工房向け比率ではない。メーカーが自社品を伸ばしても、工房の利益まで増えたとは限らない。店には試打用品や在庫の費用があり、納品後の調整にも時間を使う。

藤倉の自社モデルとOEMの売上比率

集計・公表値
自社モデルOEM
日本 2011年
34%66%
日本 2025年
91%9%
米国 2011年
27%73%
米国 2025年
85%15%
藤倉の国内・米国それぞれの自社/OEM売上構成比。2026年決算説明資料p33。市場シェアではなく同社内の構成比。自社モデルには工房での交換以外の販売経路も含み、工房向け比率とはいえない。 [22]

資料 [22]

グラファイトデザインの売上と、直営施設の開設

グラファイトデザインの2024年2月期短信では、売上は前期35.51億円から26.52億円へ減った。一方、2026年10月14日発表の中間期では、2026年3〜8月の売上は18.77億円。前年同期間13.13億円から42.9%増えている。

同社は、自社ブランドの米国での人気、外資系クラブメーカーからの受注、為替の寄与などを挙げている。国内工房の交換需要だけで説明できる増減ではない。通期と半年は、図でも別々に比較した。

2025年9月には、墨田区で初の直営フィッティング施設を開くと発表した。開設時の案内は診断60分1万円、試打60分6,000円。当日のリシャフト成約で料金をサービスとした。部品を作る会社も、試して選ぶ現場へ窓口を広げている。料金は開設時の発表内容として掲載した。

グラファイトデザインの売上推移

集計・公表値

通期売上(億円)

2023年2月期・通期
35.51億円
2024年2月期・通期
26.52億円

中間期売上(億円・各6か月)

2025年3〜8月
13.13億円
2026年3〜8月
18.77億円
グラファイトデザイン。通期は2024年短信の比較、中間期は2026年10月14日発表の比較。通期と中間期は別の長さなので連結した折れ線にしない。公表の百万円表示を億円へ換算。メーカーの売上で、工房の売上ではない。 [24] [28]

資料 [24] [28] [27]

用品の売上と、修理・調整の売上を重ねて数えない

NIQが示す2024年の主要ゴルフ用品販売は2,047億円で、前年とほぼ同程度だった。クラブ、ボール、キャディバッグ、シューズ、グローブの5分類を対象とする。

この数字にメーカーのシャフト売上と工房の工賃を足すと、同じ部品を製造、卸、小売の段階で重ねて数えてしまう。修理やフィッティングだけをまとめた全国売上にはならない。

矢野経済研究所の公開目次にはシャフトやアフターマーケットの項目があるが、本稿は未確認の有料本文の数値を使っていない。全国売上を調べるには、商品代と作業代、どの販売段階を数えるかを先にそろえる必要がある。

数字何を表すか工房の売上と違う点
用品販売2,047億円NIQの主要5分類・2024年修理工賃・診断料の総額ではない
メーカー128.22億円藤倉スポーツ用品・2026年3月期海外とアウトドアを含む
GD現行2,673件掲載プロフィールの横断集計売上の統計でも全国総店舗数でもない

資料 [15] [16]

GDの掲載を、同じ店舗が重ならないよう集計した

2026年10月17日生成の保存済み工房カタログを、10月29日に集計した。掲載2,728行に、GDサイトと同じ所在地補正・店舗統合・現所在地のサービス統合を適用すると、現行プロフィールは2,673件となった。サイトのカタログ関数を直接呼んだ集計とも一致した。

差の55行は重複や旧所在地などの別登録で、55店が閉業したという意味ではない。旧所在地にだけあった設備も、移転後の設備として引き継いでいない。元の登録と識別子は内部で保持している。

料金メモがあるのは481件、約18.0%だった。作業や部品込みの条件、確認時点がそろわないので、平均工賃は出していない。価格比較には、各店で改めて確認した公式料金表を使った。

掲載2,728行を、そのまま店舗数にしない

GD集計の分母
2,728公開用カタログの行
−
55重複・旧所在地などの別行
=
2,673現行プロフィール
GDサイトが使う現行プロフィール処理と同じ統合ルールで集計。別の住所や店舗を、名前が似ているだけでまとめてはいない。全国の工房総数や営業中の店舗総数を確定する集計ではない。 [1]

資料 [1]

掲載が多いのは関東・近畿・中部

GDの掲載は、関東965件、近畿534件、中部485件。この3地域で1,984件、全体の約74.2%だった。三重県を近畿に含む8地域で分けている。

都道府県では東京319件、愛知212件、大阪208件が多い。47都道府県すべてに掲載がある。人口やゴルファー数で補正していないため、この件数だけで店の過不足は判断できない。

納品後に何度か通うなら、移動の負担も無視できない。遠い店でしか試せない部品もあるが、再調整のたびに通えるか、送って相談できるか、担当者と連絡が取れるかも店選びに入る。地域別の件数に、そうした使い方を重ねて見たい。

GD掲載工房の地域別件数

GD工房DBの集計
北海道
91件
東北
133件
関東
965件
中部
485件
近畿
534件
中国
131件
四国
85件
九州・沖縄
249件
現行プロフィール2,673件の所在地を8地域へ集計。三重県は近畿に含める。人口やゴルフ利用者数で補正していない。地域の需要・店舗の充足度を表すものではない。 [1]

掲載件数の多い都道府県

GD工房DBの集計
東京都
319件
愛知県
212件
大阪府
208件
兵庫県
165件
神奈川県
160件
千葉県
150件
埼玉県
145件
福岡県
92件
北海道
91件
茨城県
77件
上位10都道府県。東京都319、愛知県212、大阪府208など。独立工房、量販店内、練習場内などを含む掲載プロフィールの数。全国シェアや新規出店ランキングではない。 [1]

資料 [1]

掲載上、どの仕事が確認できるか

試打対応947件、フィッティング878件、弾道計測器681件、練習場併設540件。グリップ交換468件、リシャフト466件、クラブ修理360件などが確認できた。一つの店を複数の項目で数えている。

これは全店へ提供の有無を質問した調査ではない。「工房あり」とだけ書かれ、個別の作業が案内されないこともある。記載がない店を未対応としてはいない。

持込対応213件、即日対応78件も、掲載で確認できた数だ。依頼する部品や作業、在庫、担当者によって受付は変わる。納品後の微調整についても、対応の有無、料金、回数、予約方法を確かめていく余地がある。

サービスの記載を確認できた件数

GD工房DBの集計
試打対応
947件
フィッティング
878件
弾道計測器
681件
練習場併設
540件
グリップ交換
468件
リシャフト
466件
予約対応
446件
クラブ修理
360件
ライ角調整
312件
ロフト調整
283件
持込対応
213件
即日対応
78件
分母は全2,673件。各項目は重複して数える。記載・確認がないことを、サービスなしとは扱わない。これは対応率の全数推計ではなく、確認できた掲載数。 [1]
確認情報のある掲載数・複数項目の重複あり
項目確認件数掲載2,673件に対する比率
試打対応94735.4%
フィッティング87832.8%
弾道計測器68125.5%
練習場併設54020.2%
グリップ交換46817.5%
リシャフト46617.4%
予約対応44616.7%
クラブ修理36013.5%
ライ角調整31211.7%
ロフト調整28310.6%
持込対応2138.0%
即日対応782.9%

資料 [1]

計測器の記載と、フィッティングの記載を照合した

フィッティングと弾道計測器の両方が確認できたのは501件。フィッティングだけ377件、計測器だけ180件、両方とも未確認1,615件で、合計2,673件となる。

計測器の記載があっても、診断や加工、使った後の調整を誰が担当するかまでは分からない。逆にフィッティングだけ記載のある377件を「計測器がない店」とは呼べない。設備の案内が省かれている場合などもある。

機械の有無に加え、どの部品を試せるか、調整できるか、使った結果を持ち帰って相談できるかを調べる。DBの件数は、その確認先を探すために使える。

フィッティングと計測器の記載

GD工房DBのクロス集計
計測器の確認あり計測器は未確認フィッティング
確認あり
501両方に確認あり
377フィッティングのみ
フィッティング
未確認
180計測器のみ
1,615両方とも未確認
合計2,673件。計測器があるだけで、有料フィッティングや工房作業ができるとは決めない。377件を「計測器がない工房」とも呼ばない。 [1]

資料 [1]

グリップ交換の工賃を、同じ条件で比べる

下図はグリップ交換1本の税込工賃で、グリップ本体代を含まない。同じ店の店頭購入品と持込み品を比べた。

BambooとG-Shotは330円と550円、M’s Craftは330円と660円、調布スタジオは330円と770円。追加テープやグリップの再利用などは別の条件になる。

同じ工賃で13本を交換する計算なら、330円は4,290円、550円は7,150円、770円は1万10円だ。実際にはセット割やパターの別料金などを確認する。依頼した交換が終わった後の、太さなどの変更まで同じ工賃に含むかも店ごとに違う。

同じ店でも、持込みと店頭購入で工賃が違う

集計・公表値
店で購入した品の交換持込み品の交換
Bamboo
330円
550円
M’s Craft
330円
660円
G-Shot
330円
550円
GP調布
330円
770円
グリップ交換1本の工賃・税込。グリップ本体代は別。2026年10月29日の公表料金。テープ追加・再利用等は別条件。選んだ4店の掲載例で、全国平均ではない。GP調布=ゴルフパートナー フィッティングスタジオ調布。 [6] [8] [9] [12]

資料 [6] [9] [8] [12]

リシャフトは、どこまでの作業を含むか

既存シャフトを抜き、接着部を清掃し、長さを合わせて挿入・接着し、ソケットやグリップを仕上げる。新品を取り付ける場合と、別のクラブから抜いたものを使う場合では作業も変わる。

Bambooは抜き・挿し2,750円。調布スタジオの通常リシャフトは自店購入3,300円、持込み4,400円。工房井沢の持込ウッド等は6,600円から。フジクラ相談室のウッド加工費6,600円はオリジナルグリップ代を含む。

こうした違いをそろえずに平均は出せない。シャフト、スリーブ、ソケット、グリップ、追加加工を分けて見積もる。使った後に別の長さや仕様へ変える場合、その作業と部品の費用はどうなるかも注文時に聞いておきたい。

公表例料金・税込比較時の条件
Bamboo2,750円抜き・挿し。特殊形状や追加作業は別条件
GP調布自店購入3,300円/持込み4,400円通常リシャフト。部品代は別
工房井沢6,600円〜持込クラブのウッド等。ソケット等追加
フジクラ相談室ウッド6,600円/アイアン4,400円シャフト代別。オリジナルグリップ代込み

資料 [6] [12] [7] [2]

フィッティングの時間と購入特典

1カテゴリを選ぶ診断、バッグ全体、シャフトやパターに絞った診断では内容が違う。受付から提案までの時間なのか、打席を使う時間なのかもそろえる必要がある。

下表の7窓口では、PING直営の無料、フジクラ五反田の50分5,000円、チップゴルフの打席50分と打合せ20分で1万円、GOLFTECの1カテゴリ60〜90分1万6,500円などを確認した。購入時に料金を免除・割引する例もある。

この表は、初回の診断メニューの比較だ。購入後に何回でも相談・調整できるかを示す表ではない。再計測料、調整工賃、部品代、送料が別に発生するかは、納品後の条件を確認する。

初回フィッティング料の公表例

集計・公表値
PING直営
0円
ゴルフ5 TM
3,300円
フジクラ五反田
5,000円
チップゴルフ
10,000円
G-Shot
11,000円
GP調布
11,000円
GOLFTEC
16,500円

TM=テーラーメイド FITTING BASE。診断時間・購入特典を詳報で見る →

税込表記の公表例。ただしチップゴルフ1万円は公式ページに税区分の記載なし。0円はPING直営の無料枠。有料枠も、商品購入で免除・割引になる場合がある。所要時間も対象クラブも異なるため、同じサービスの価格比較・品質順位ではない。 [18] [13] [3] [4] [9] [12] [19]
フィッティングの公表例・同一内容の価格比較ではない
窓口料金・掲載額時間・対象購入等の条件
PING直営0円(税込)カテゴリ・店舗の予約枠による無料。自社製品の提案。購入義務なし。
ゴルフ5 TM3,300円(税込)50分(ウッド/アイアン診断)当日対象クラブ購入で料金割引。100分総合診断は5,500円。
フジクラ五反田5,000円(税込)50分(1メニュー)提案シャフト購入時は無料。80分トータル8,000円の別枠あり。
チップゴルフ10,000円(税区分記載なし)打席50分+打合せ20分購入時無料。レンタル時発行クーポン利用時は例外。
G-Shot11,000円(税込)1時間当日フィッティングによる注文で料金サービス。
GP調布11,000円(税込)1項目60分2項目120分は16,500円。購入後30日以内の交換条件を別掲。
GOLFTEC16,500円(税込)60〜90分・1カテゴリドライバー/アイアン/ウェッジ各料金。レッスンを受けず単独利用も可。

2024〜2026年の料金改定

Bambooは2024年1月、工房井沢は2025年1月、M’s Craftは2026年1月の改定を料金表に記載する。旧料金が同じ条件でそろっていない店では、値上げ率を計算していない。

チップゴルフは2025年6月にフィッティング料を1万円へ改定し、購入者は従来どおり無料とした。相談だけの利用と、注文が決まった場合では影響が違う。2026年4月のゴルフパートナー御殿場店の告知は、物価や原材料費の上昇を理由に挙げる。

部品も上がっている。グラファイトデザインの2つの改定表では、TOUR AD DIは2023年10月に税込換算4万6,200円、2026年9月に4万9,500円。RAUNE IRON 60/75/90は1万450円から1万2,100円となる。希望小売価格で、加工込みの実売額ではない。

2024〜2026年、各店で何が変わったか

複数年の公表事例
  1. 2024年1月

    Bamboo

    一部工賃改定。旧料金は未確認。

  2. 2025年1月

    工房井沢

    持込クラブの工賃表を改正。

  3. 2025年6月

    チップゴルフ

    フィッティング1万円へ改定。購入時無料を継続。

  4. 2025年7月

    GP春日部

    店頭購入グリップの交換工賃を改定。

  5. 2026年1月

    M’s Craft

    一部工賃改定。持込み・自店購入の条件を分ける。

  6. 2026年4月

    GP御殿場

    物価・原材料費を理由に工賃改定。

各店の公式告知・料金表に記載された時点。全国の価格指数や、同じ作業の連続した価格系列ではない。旧料金が不明な店は上昇率を計算しない。 [6] [7] [5] [10] [8] [11]

同じシャフトの価格改定

集計・公表値
2023年10月の改定価格2026年9月の改定価格
TOUR AD DI
46,200円
49,500円
RAUNE IRON 60/75/90
10,450円
12,100円
グラファイトデザインの2つの公式改定表を比較。税抜の希望小売価格に消費税10%を加えて表示。シャフト単体で、工賃込みの実売価格ではない。途中の全改定を追った連続指数ではない。 [25] [26]

資料 [6] [7] [8] [5] [11]

資料 [25] [26]

春日部ユリノキ通り店の改定前後

同店は2025年6月5日、7月からのグリップ交換工賃を告知した。店頭購入の会員料金は220円から330円、非会員は330円から440円。持込み550円は据置きだった。

会員料金は110円増で、率にすると50%増になる。元の金額が小さいため、割合だけを示すと値上げの受け取り方も変わる。店は溶剤とテープの費用増を挙げていた。

少額の工賃でも、材料代と作業時間はかかる。納品後の調整も最初の料金に含む店なら、後から使う材料や時間も、その注文で支払うことになる。同じ店・作業・購入条件をそろえて価格を追う必要がある。

春日部ユリノキ通り店の工賃改定

集計・公表値
2025年6月まで2025年7月から
店頭購入・会員
220円
330円
店頭購入・非会員
330円
440円
持込み
550円
550円
ゴルフパートナー春日部ユリノキ通り店。グリップ交換1本の税込工賃。2025年6月5日告知、7月1日実施。購入品・会員条件をそろえた改定前後で、持込み550円は据置き。全店共通の改定ではない。 [10]

資料 [10]

無料の再調整にも、作業時間はかかる

購入すると初回の相談料が無料になる店がある。NEWSEATのように、部品代がかからない納品後の調整を無料にする店もある。どちらも、担当者が働く時間までなくなるわけではない。

一件の採算を見るなら、最初の相談、試打、部品の手配、組立て、引渡し、使った後の聞き取り、再計測、調整を足す。再調整で来店しても、最初の注文に含む作業なら追加売上は立たない。来店回数だけで「リピーターが多くて売れている」とは数えられない。

店は、どこまで商品代・工賃に含め、何から追加料金にするかを決める。使い手にも、次に頼むときの負担が分かる案内がほしい。初回の購入率や客単価だけでは、ここまでの採算は分からない。

相談料と商品代をどう受け取るか

料金と販売の組合せ

技術料を受け取る

診断・作業の代金を払ってもらう。商品を買わない相談にも対応しやすい。

購入時に相談料を引く

診断だけなら有料。注文が決まれば無料・割引にし、販売と組み合わせる。

メーカーが無料で提案する

自社クラブ・シャフトを提案する窓口。比較できる製品の範囲が異なる。

料金条件から編集部が整理。各社の実際の原価負担先や販売利益率は非公表。無料と有料で優劣を決める図ではない。 [18] [2] [4] [19]

資料 [2] [4] [9] [13]

資料 [29]

残る金額と、使う時間を両方見る

月の固定費と事業主報酬を65万円と仮置きした。1件の売上から部品や直接消耗品などを引いて残る額が500円なら月1,300件、1,500円なら434件、5,000円なら130件で65万円になる。端数は切り上げた。

ただ、件数を受けられても、作業時間が収まるとは限らない。再計測や再調整を含む一件に何時間使ったかも数える。たとえば5,000円残る注文に、初回から納品後まで合計2時間かかれば時間当たり2,500円、4時間なら1,250円になる。どちらも実在店の実績ではなく、時間による違いを見る計算だ。

一件が一本の交換なのか、複数本の注文なのかでも仕事量は変わる。借入返済、税金、繁閑差、設備投資などもこの計算には含めていない。工房の平均利益や開業収支の見積りとしては使わない。

月65万円をまかなう件数・仮定計算

仮定の収支計算
1件あたり500円残る
1,300件
1件あたり1,000円残る
650件
1件あたり1,500円残る
434件
1件あたり3,000円残る
217件
1件あたり5,000円残る
130件

月65万円 ÷ 1件ごとに残る額。端数は切り上げ。

編集部の仮定計算。固定費+事業主報酬を月65万円と仮置きし、1件の売上から部品・直接消耗品などを引いた額を変える。実在店の収支、業界平均、開業費の見積りではない。すべて税抜の想定。
項目この計算の仮定
必要額固定費+事業主報酬=月65万円
1件に残る額売上から直接原価等を引いた500〜5,000円
算式必要件数=65万円÷1件に残る額、切上げ
未計測実在店の費用、受注単位、作業時間、購入率
一件5,000円を仮置きした計算・実在店の収支ではない
一件に残る額納品後も含む合計作業時間時間で割った額
5,000円1時間5,000円/時
5,000円2時間2,500円/時
5,000円4時間1,250円/時

機械で測った後、誰が直すのか

計測器は球の結果を示す。その数字を見て何を変えるかを決め、部品を組み、使った結果を聞き直すのは担当者の仕事だ。試打用のクラブでよかった数値と、組み上がった現物で打った結果も確かめる。

設備には本体だけでなく、試打用ヘッドやシャフト、打席、安全設備、作業機器、保守、部品在庫が要る。担当者が相談と作業に使う時間もかかる。全国の工房で条件をそろえた初期投資額は、今回は確認できていない。

同じ店でも、再調整をすぐできるか、預かるか、メーカーへ送るかが違う。機種名と一緒に、使ってから持ち帰った時の作業先も調べる。

資料 [1] [2] [12]

担当者の技能と、相談・作業の時間

前回の仕様と変更内容を知る担当者に戻って相談できることは、調整を重ねる際に助けになる。クラブを測るだけでなく、聞いた違和感と使った結果から作業を判断し、その変更を残す仕事がある。

ゴルフ5にはテーラーメイド認定フィッターの案内があり、PINGも直営と認定フィッター在籍店を分けて案内する。認定の内容や担当する作業は各制度で違うため、一つの全国共通の点数にはしていない。

職人の全国人数、平均年齢、求人倍率、後継者不在率の継続統計は今回そろわなかった。店を続ける人手の問題を調べるには、求人に加え、初回相談と再調整の予約待ち、加工の納期、担当者の交代、休廃業の理由を追う必要がある。

資料 [13] [18]

再調整、施工不具合の保証、部品交換は別に確認する

使ってみて合わないところを詰める再調整と、接着など施工上の不具合を直す保証は、料金の扱いが違う。別の部品へ交換する場合は、部品代も加わる。全部を「アフターサービス」の一言で済ませない方がよい。

GOLF CITYは、正常使用で修理箇所に不具合が生じた場合の3か月保証を設ける一方、指定どおり調整した後、使った際の違和感による再調整を保証対象外に挙げる。Fusion Golfも再調整の追加料金と、施工不具合が疑われる場合の現物確認を別に案内している。

工房井沢やM’s Craftには、持込み部品の状態や真贋、取扱いに応じた受付条件がある。素材によって角度調整できる範囲も異なる。競技用クラブは用具規則も関わるので、希望した加工をどこまでできるか、受付時に確認する。

直す仕事にも、違う工程がある

修理・調整の仕事

交換・調整

グリップ交換、長さ・重量・角度の相談。素材と構造で作業範囲が変わる。

分解・接着・再組立て

リシャフト、スリーブやソケットの交換。取り外し、清掃、仕上げまで含む。

メーカー・専門先へ

再メッキや塗装、メーカー保証の相談。店内ですべて終わるとは限らない。

各店の案内を整理。すべての店が全作業を行うわけではなく、各作業の受付条件や破損時の対応も異なる。 [8] [7] [18]

資料 [7] [8] [18] [17]

資料 [14] [31]

試打の結果と、コースで使った結果をつなぐ

初回の試打では、今のクラブと候補を比べ、仕様を決める。そこで良い球が出たとしても、普段の練習やラウンドをすべて試せたわけではない。

使い始めてから、どんな場面で振りにくかったか、球がどちらへ出たか、気になる番手があるかを持ち帰る。現物を測り、前回の記録と比べ、調整したらもう一度使う。試打した日の一球だけで仕上がりを決めない。

毎回違う部品へ替える前に、何を変えたか分かる記録があると話を進めやすい。ここに挙げたのは工房との相談に使う項目であり、個別の作業方法や改善率を指定するものではない。

試打から、使った後の調整まで確認する

利用時の確認図
  1. 今のクラブを測る

    使い方と困りごとを伝える

  2. 候補を打ち比べる

    良かった一球だけで決めない

  3. 仕様と料金を決める

    納品後の調整条件も聞く

  4. 組み上がりを確かめる

    現物で打ち、仕様を確認

  5. 練習・ラウンドで使う

    気になる場面を覚えておく

  6. 店に戻って調整する

    測り直し、直してまた使う

公表されている診断工程を踏まえた編集部の確認項目。統一された業界規格や、改善効果を検証した実験手順ではない。 [2] [20] [12]

資料 [2] [20] [12]

資料 [29] [30]

調整のために、また通える工房か

最初に買うときだけなら、品ぞろえと価格を比べやすい。使ってから何度か相談するなら、通える距離、予約の取りやすさ、担当者に話が伝わるかも関わる。

前に何を変えたかを覚えてもらえていると、残った違和感から話せる。担当者が変わる店でも、仕様と作業の記録を引き継げれば相談しやすい。遠方の客には、発送や連絡でどこまで対応するかという問題もある。

再来店が、その都度新しい売上になるとは限らない。最初の料金に含む調整を行うために来てもらうこともある。店が続くには、その往復までの仕事を支払える代金を受け取る必要がある。利用する側も、初回の安さと後からの負担を合わせて比べたい。

資料 [12] [2] [8]

調べられた数字と、残った調査

工房・修理・フィッティングだけを合計した全国売上、専業店の年次店舗数、平均粗利率、職人数は今回確定できなかった。GDも、一件の注文を複数年追った売上・来店台帳ではない。

次に集めたいのは、一件ごとの初回相談、試打、組立て、納品、実際の使用、再計測、再調整の記録だ。何回戻ったかだけでなく、追加売上があったか、部品と工賃を誰が負担したか、担当者が合計何時間使ったかを調べる。

部品販売と工賃の公表例、メーカーの複数年推移、GDの掲載分布は今回整理できた。そこへ納品後の仕事を加えないと、工房の採算も、客がその店に通う理由も十分には説明できない。

今後の項目そろえる条件
年次の店舗増減同じ店舗ID・所在地・営業確認・業態
工賃の推移同一店、同一作業、本体代・会員・持込条件
フィッティングの採算件数、枠時間、診断料、購入率、販売粗利
技能と後継者担当人数、作業範囲、経験、求人、交代理由
顧客との関係匿名の再来店、再調整、紹介、満足の記録
全国市場販売段階と役務の範囲、二重計上の排除

資料 [1]

元数値と調査方法

収録データと読み方

GD集計は保存済みデータの横断集計。料金は目的別に選んだ公式掲載例で、無作為抽出ではない。メーカーの売上は世界全体の関連セグメントであり、工房の売上や国内の交換需要へ換算しない。旧料金が不明な事例は値上げ率を計算せず、収支の仮定は実測と別のファイルにした。

集計をダウンロード

GDの集計条件と照合

現行プロフィール2,673件。公開用カタログ2,728行から55の別行を既存の統合ルールでまとめた。都道府県の補正と現所在地のサービス統合も、GDサイトの処理にそろえた。実際のカタログ関数をローカルで呼び出した結果と件数・都道府県・サービスを照合。外部APIへの照合や本番DBの変更はしていない。

掲載2,728行を、そのまま店舗数にしない

GD集計の分母
2,728公開用カタログの行
−
55重複・旧所在地などの別行
=
2,673現行プロフィール
GDサイトが使う現行プロフィール処理と同じ統合ルールで集計。別の住所や店舗を、名前が似ているだけでまとめてはいない。全国の工房総数や営業中の店舗総数を確定する集計ではない。 [1]

「フィッティング」と「計測器」の記載は一致しない

GD工房DBのクロス集計
計測器の確認あり計測器は未確認フィッティング
確認あり
501両方に確認あり
377フィッティングのみ
フィッティング
未確認
180計測器のみ
1,615両方とも未確認
合計2,673件。計測器があるだけで、有料フィッティングや工房作業ができるとは決めない。377件を「計測器がない工房」とも呼ばない。 [1]

資料 [1]

47都道府県の掲載数

下表はGDに掲載された現行プロフィール。フィッティング確認数は、その県の全店が対応しているかを調べた数字ではない。未確認を未提供としていない。

都道府県現行プロフィールフィッティング確認数
東京都319115
愛知県21266
大阪府20882
兵庫県16561
神奈川県16051
千葉県15042
埼玉県14539
福岡県9232
北海道9128
茨城県7722
栃木県6614
静岡県6118
長野県5320
京都府5027
群馬県4812
広島県4617
福島県455
岐阜県4213
三重県4111
宮城県4117
岡山県4114
新潟県3916
沖縄県3211
宮崎県3013
滋賀県309
愛媛県297
山口県2712
奈良県2514
熊本県256
香川県258
富山県247
山梨県245
鹿児島県235
長崎県206
石川県199
高知県183
岩手県176
和歌山県155
大分県146
佐賀県133
徳島県133
秋田県123
福井県115
青森県102
鳥取県104
山形県82
島根県72

資料 [1]

出典・参考資料

  1. GD工房DB・現行プロフィールのローカル集計2026年10月17日生成の保存済み公開用カタログを、10月29日に現行の統合・所在地補正処理で集計。全国の全数調査ではない。
  2. フジクラ 相談室 フィッティング・加工費確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  3. フジクラ 相談室五反田店確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  4. チップゴルフ フィッティング確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  5. チップゴルフ 2025年料金改定確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  6. Bamboo 価格表・2024年改定確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  7. ゴルフ工房井沢 2025年料金表確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  8. M’s Craft 2026年工賃確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  9. ごるふ家G-Shot 料金確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  10. ゴルフパートナー春日部ユリノキ通り店 料金改定確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  11. ゴルフパートナー御殿場店 工賃改定確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  12. ゴルフパートナー調布 フィッティングスタジオ確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  13. ゴルフ5 テーラーメイド FITTING BASE確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  14. ゴルフシティ 工房確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  15. NIQ 2024年用品販売確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  16. 矢野経済研究所 2026年版ゴルフ産業白書 公開目次確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  17. JGA 用具規則確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  18. PING直営フィッティング・FAQ確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  19. GOLFTEC 現行料金確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  20. GDO フィッティングと販売の開始 2012年確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  21. 藤倉コンポジット 2026年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  22. 藤倉コンポジット 2026年3月期(第147期)決算説明資料確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  23. 藤倉コンポジット 2025年3月期決算短信・当初開示確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  24. グラファイトデザイン 2024年2月期決算短信確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  25. グラファイトデザイン 2023年10月価格改定確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  26. グラファイトデザイン 2026年9月価格改定確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  27. グラファイトデザイン 直営フィッティング施設開設発表・2025年9月確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  28. グラファイトデザイン 2027年2月期中間決算(2026年10月14日)確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  29. NEWSEAT・納品後の微調整確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  30. SARIX GOLF STUDIO・納品とアフターフィッティング確認日:2026年10月29日。公式公開資料。
  31. Fusion Golf・再調整と保証の条件確認日:2026年10月29日。公式公開資料。