ゴルフ百科事典

造成工事の空撮写真を見れば、工事が何%進んだか分かる?

造成・測量

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まず答え

写真は作業範囲の把握に役立ちますが、見た目だけで工事全体の進捗率は決められません。土工量を測るには、測量した3次元データを施工前や設計と比較します。

詳しい解説

空撮写真で、土を動かしている区域や地形の変化は見られます。ただし、それだけで「工事全体が何%終わった」とは判断できません。

ドローンによる写真測量では、撮影した情報から3次元モデルや点群を作り、土量を計算します。国土交通省が公開する技術資料では、着工前の地形と設計面を比較した数量算出や、異なる時点の点群同士を比較した進捗土量の算出が示されています。写真の色や造成済みに見える面積だけを数える方法とは違います。

測定には精度の確認も必要です。国土交通省の出来形管理資料は、計測技術ごとの精度管理や設計データの確認を区別しています。空撮したという事実だけで、測量値の正確さが保証されるわけではありません。

また、土を動かした割合と、排水工事、設備、芝の育成などを含めたコース全体の完成度は別の指標です。進捗率を見るときは、何の工程・数量を分母にした数字かを確認します。これらの土木資料は測量の考え方の根拠であり、全ゴルフ場に同じ公共工事の管理基準が適用されるという意味ではありません。