ルーティング・自然地形
ゴルフ場の造成工事は、どんな順序で進むの?
大まかには、設計と測量の後に、伐採や表土の保全、切土・盛土と粗造成、排水・散水設備、グリーンやバンカーなどの造成、仕上げ造成、芝の造成・養生へ進みます。現場条件によって工程は重なったり、順番が前後したりします。
ゴルフ場の工事は、いきなり芝を張るところから始まるわけではありません。まず設計図を現地へ落とし込み、必要な範囲の伐採や表土の取り置きを行います。その後、切土・盛土で大きな地形をつくる粗造成を進め、ホールの高低差や水の流れを形にします。
粗い地形ができると、排水管や散水設備など地中に入る設備を施工しながら、ティー、グリーン、バンカーなどを細かく造形します。最後に表面を整え、表土や砂など必要な材料を入れて、種まきや切り芝などで芝を造成します。
芝を入れた時点で完成ではなく、根付きと密度をそろえ、プレーに耐えられる状態まで育てる養生期間が必要です。実際の順序は地形、天候、土質、排水計画、芝種、工期で変わり、排水・散水・造形などを区画ごとに並行して進めることもあります。
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