フェアウェイの 縞模様は、 芝の 色を 変えて 作っている?
フェアウェイ・刈込み
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まず答え
基本的には違います。明暗の縞は、刈る方向によって芝葉が倒れる向きが変わり、光の反射の見え方が変わることで生まれます。同じ芝でも、見る方向が変われば明るく見える帯と暗く見える帯が入れ替わります。
詳しい解説
フェアウェイの縞模様は、通常は芝を別の色に染めたり、肥料を帯ごとに変えたりして作るものではありません。刈込み機が進む方向によって芝葉や茎が少し倒れ、その向きがそろうことで光の反射が変わり、明るい帯と暗い帯に見えます。
USGA Green Sectionは、見る人から遠ざかる方向へ刈った芝は明るく、見る人へ向かう方向へ刈った芝は暗く見えると説明しています。つまり縞の正体は主に『色の違い』ではなく『葉の向きと光の見え方の違い』です。反対側から見ると明暗の印象が変わることも、この性質で説明できます。
ただし、刈込みパターンは見た目だけの問題ではありません。同じ方向を繰り返すと芝葉やほふく茎が一方向へ寝て芝目が強くなることがあり、ボールの転がりやクラブの抜け方に方向差が出る場合があります。そのため管理では、縞模様を作る場合でも刈る方向を定期的に変えます。
また、実際の芝色そのものが変わるケースもあります。水分、窒素、病害、乾燥、刈込み傷などで色むらが出ることはあるため、すべての明暗を刈込み方向だけで説明はできません。規則的な帯が刈込み線に一致し、見る方向で明暗が変わるなら、まず刈込みによる見え方の差を疑うのが自然です。