ゴルフ百科事典

フェアウェイは、同じ方向に刈り続けるとボールのライや転がりが変わる?

フェアウェイ・刈込み方向

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まず答え

変わることがあります。同じ方向の刈込みを続けると芝が一定方向へ寝る「」が強くなり、ボールの転がりやクラブの抜け方へ影響することがあります。そのため刈込み方向は定期的に変えます。

詳しい解説

フェアウェイの刈込みは、芝を一定の高さへそろえるだけではありません。刈る方向を長期間固定すると、葉や茎、ほふく茎が一定方向へ寝やすくなり、強い芝目ができることがあります。

通常の刈込みによる縞は、葉の向きによって光の見え方が変わるために生じます。この模式例では見る位置を固定し、遠ざかる帯を明、近づく帯を暗として表します。実際の明暗は光や視点でも変わり、水分・病害などによる本当の色むらは別に確認します。

USGAは、強いフェアウェイの芝目では、順目方向にボールが速く転がり、逆目では遅くなることがあると説明しています。ショットでも、順目ではクラブが滑りやすく、逆目では芝がクラブヘッドをつかむように抵抗することがあります。特になど、横へ伸びる茎が発達しやすい芝では影響が目立ちます。

このため、フェアウェイでは斜め、縦、横など複数の刈込み方向を使い、同じ方向を繰り返さない管理が行われます。USGAは、方向を変えることが芝目の発達を抑えるだけでなく、機械交通を分散するうえでも重要としています。

ただし、刈込み方向だけでライが決まるわけではありません。、、水分、生育量、密度などでも球の座り方やクラブの抜けは変わります。刈込み方向は、フェアウェイの見た目だけでなく、芝目とプレー性を管理する要素の一つです。