同じ 低ハンデでも、 男女で リード足の 地面反力を 立ち上げる 速さは 違う?
地面反力・男女差
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まず答え
2026年の低ハンデ男女29人の比較では、男性群の方がリード足の地面反力を立ち上げる速さが高くなりました。ただし男性群は身長・体重も大きく、性別そのものだけが原因とは言えません。男女それぞれに固定の理想値を置く根拠にはなりません。
詳しい解説
ここでいう『立ち上げる速さ』は、リード足が受ける地面反力がダウンスイング中にどれだけ急速に増えるかという、力の立ち上がり率です。単にピークの力が大きいかを見る値とは違います。
McHughらの2026年研究では、低ハンデの男性13人と女性16人がドライバーを打ち、骨盤・胸郭の運動、地面反力、筋力・柔軟性、クラブヘッド速度などを比較しました。年齢とハンデには有意差がありませんでしたが、男性群は女性群より身長と体重が大きく、肩の筋力も高い項目が多くありました。
スイング中では、男性群の骨盤・胸郭の加速度が高く、リード足の地面反力の立ち上がり率も高くなりました。研究者は、地面から力をより速く生み、骨盤と胸郭を加速する能力が男女群を分ける特徴の一つだったと報告しています。
ただし、この結果を『男性は速く踏むべき、女性は遅くてよい』という処方にはできません。群間には体格差があり、研究は横断比較なので、性別だけが差を生んだとは証明していません。また、同じ低ハンデでも個人差があります。
実用上は、性別の平均値へ合わせるより、自分の体格・筋力・スイング時間の中で、リード足の力がいつ立ち上がり、骨盤・胸郭の加速やクラブヘッド速度、打点の安定とどうつながるかを同じ計測条件で見る方が安全です。