ゴルフ百科事典

ツアーバンでは、選手のクラブをその場で組み替えることがある?

ツアーバン・クラブ調整

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まず答え

あります。ツアーバンは移動式のクラブ工房として、グリップ交換、ロフト・ライ調整、ウェッジ加工、新しいクラブの組み立てなどを大会会場で行います。選手の登録仕様を確認しながら、その週のテストや調整に対応します。

詳しい解説

プロツアーの会場に来る「ツアーバン」は、クラブを運ぶだけのトラックではなく、選手のクラブをその場で整備・組み立てできる移動式の工房です。

Titleistは公式のツアートラック紹介で、会場で日常的に行う作業として、グリップ交換、ウェッジの、ロフト・ライ調整、新しいクラブの組み立てを挙げています。トラックにはヘッド、シャフト、グリップなどが積まれ、過去に組んだクラブの個別仕様を保存するデータベースも用意されています。

も公式動画で、ツアートラック内で選手用ドライバーを一から組み上げる工程を公開しています。ヘッドとシャフトをただ接着するだけでなく、重量設定など選手ごとの仕様や、それまでのテスト内容を確認しながら仕上げています。

そのため、選手が大会週にクラブを変更する場合でも、必ず工場へ送り返す必要があるわけではありません。会場でシャフトやグリップを替えたり、ロフト・ライを微調整したり、新しい一本を組んだりできます。

ただし、ツアーバンで作業したクラブがすべて特殊な『ツアー専用品』という意味ではありません。市販と同じヘッドを選手仕様に組み上げる場合もあれば、試作品をテストする場合もあり、メーカーや選手、時期によって内容は異なります。ツアーバンの本質は、選手ごとの仕様に合わせて会場で素早く組立・調整できる技術拠点にあると考えるのが適切です。