ゴルフ百科事典

右足と左足では、垂直地面反力が最大になるタイミングは違う?

地面反力・左右脚

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まず答え

この小規模研究では違いました。右打ちプロ8人のドライバーでは、右足のは骨盤が切り返す頃に最大になり、左足はインパクト時に最大になりました。左右の足でピーク時刻は同じではありませんでした。

詳しい解説

Nozawaらは右打ちのプロゴルファー8人が自分のドライバーで打つスイングを、3次元動作計測と左右別のフォースプレートで測定しました。動作は200Hz、地面反力は1000Hzで記録し、左右の足の垂直地面反力がスイングのどの局面で最大になるかを調べています。

その結果、右足の垂直地面反力は骨盤が回転方向を切り替える頃に最大となり、左足の垂直地面反力はインパクト時に最大となりました。少なくともこの研究条件では、右足と左足の最大垂直力は同じではありませんでした。

これは、右足と左足がスイング中にまったく同じ役割をしているわけではないことを示す一例です。ただし、右足のピークを「切り返しの合図」、左足のピークを「インパクトで踏み込む目標値」としてそのまま練習処方にすることはできません。

対象はプロ8人、クラブはドライバーだけの小規模研究です。技能、クラブ、スイング型、計測方法によってピーク時刻は変わる可能性があるため、全ゴルファーの固定パターンとして扱わない方が安全です。