フェアウェイが 硬いほど、 ライも 必ず 良くなる?
フェアウェイ硬度・ライ
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詳しい解説
硬いフェアウェイでは、着地したボールが跳ねて転がりやすくなるだけでなく、芝の下のクッションが少ない「タイトなライ」になりやすくなります。USGAは、こうした締まったライではボールとクラブの間に芝が入りにくく、きれいに当てられればスピンや距離のコントロールをしやすいと説明しています。
ただし、硬いほど誰にとっても良いライになるわけではありません。タイトなライは、ボールの手前を少しでも打つとクラブが地面に当たりやすく、いわゆるダフリの結果が大きくなりやすい条件です。逆に、少し芝がボールを持ち上げるライは、きれいな打点を作りにくい場合がある一方で、地面へ直接当たりにくいという面もあります。
さらに、フェアウェイのライは硬さだけで決まりません。刈高が高すぎるとボールが芝の中へ沈みやすく、クラブフェースとの間に芝が入りやすくなります。水分が多く軟らかい状態ではランが減り、クラブも地面へ入り込みやすくなります。芝の密度、草種、傾斜、ディボット跡なども実際の打ちやすさへ影響します。
したがって、「硬いフェアウェイ=必ず良いライ」とは考えず、硬さはライを作る要素の一つとして見ます。良いフェアウェイは、必要な硬さと芝の密度・刈高がそろい、ボールが過度に沈まず、かつ芝が健康に保たれている状態です。