衝突・運動量伝達/クラブヘッド減速
インパクトの瞬間、クラブヘッドはボールに当たって減速する?
はい。ボールへ運動量を渡すため、クラブヘッドの速度は衝突の瞬間に低下します。ただし減速量はヘッドの有効質量、反発特性、打点、シャフトの反力などで変わり、「インパクト前に振りが緩んだ」ことと同じ意味ではありません。
はい。クラブヘッドはボールに衝突すると、その瞬間に速度が低下します。止まっていたボールを加速させるには、クラブ側から運動量を渡す必要があり、ボールからクラブには進行方向と逆向きの力が返るためです。実測研究でも、ドライバーと5番アイアンのクラブヘッド速度はインパクトによって大きく低下することが確認されています。衝突そのものはおよそ0.5ミリ秒という非常に短い時間で起こります。ただし、どれだけ減速するかは一定ではありません。ヘッドの有効質量、ボールとフェースの反発、打点のずれ、ヘッドの回転、シャフトからの反力などで変わります。したがって、インパクト直後にヘッド速度が落ちるのは正常な衝突現象であり、「振り抜けていない」「インパクト前に減速した」というスイング上の問題とは分けて考えます。
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