ゴルフ場の クラブフィッティングと メーカー直営フィッティングは、 できる ことが どう 違う?
クラブフィッティング・試打
まず答え
違いは「ゴルフ場かメーカーか」だけではなく、試せるブランド数と部品、打球環境、計測設備、調整・注文までの範囲です。メーカー直営は自社製品を細かく比較しやすく、ゴルフ場のフィッティングは施設によって複数ブランド比較や実球・屋外環境を使える場合があります。
詳しい解説
ゴルフ場のフィッティングとメーカー直営フィッティングは、どちらが常に上という関係ではありません。大きな違いは、試せる製品の範囲とフィッティング環境です。
メーカー直営では、基本的にそのメーカーのヘッド、シャフト、長さ、ライ角、ロフトなどを組み替えながら、自社ラインの中で細かく最適化できます。Titleistの公式フィッティングでは、現在のクラブを基準に、弾道データを確認しながらヘッド、シャフト、重量、ライ、長さなどを比較する流れが示されています。特定ブランドを使いたい人には、候補を深く掘りやすい形です。
一方、ゴルフ場やコース併設のプロショップは施設ごとに内容が大きく違います。たとえばStony Plain Golf Courseの公式案内では、PING、Titleist、Callaway、TaylorMade、Cobraなど複数ブランドのフィットカートとTrackManを使い、1ブランドだけの30分フィッティングと複数ブランドを比較する60分フィッティングを分けています。Mowbray Golf Clubも複数ブランドのフィッティングに加え、屋内施設、レンジ、練習施設、コースを備えています。
そのため、ゴルフ場側の強みになり得るのは、複数ブランドを横断して比較できることや、施設によっては屋外レンジや実際の芝に近い環境を使えることです。ただし、すべてのゴルフ場が複数ブランド・屋外試打に対応するわけではありません。逆にメーカー直営でも屋外フィッティング会場を持つ場合があります。
選ぶときは施設名より、①試せるブランドとヘッド・シャフトの数、②今のクラブとの比較ができるか、③使うボールと打球環境、④弾道計測器、⑤ライ・長さ・ロフトなどの調整範囲、⑥注文後の再調整や組立対応、を確認します。
特定メーカーをすでに選んでいて仕様を深く詰めたいならメーカー直営、ブランドを決めず横断比較したいなら複数ブランド対応のゴルフ場・専門フィッターが候補になります。最終的には「どこで受けるか」より「何を比較できるか」で選ぶのが適切です。