スライス・クラブパス
スライスは、アウトサイドイン軌道が原因?
スライスを見ただけでアウトサイドインとは決められません。芯付近なら、右曲がりはフェースがクラブパスより右を向く「正のフェース・トゥ・パス」で生じやすくなります。
スライスは、アウトサイドイン軌道だけで起こる球ではありません。
右打ちで芯付近に当たったショットでは、左右の曲がりは主にフェース向きとクラブパスの差、つまりフェース・トゥ・パスで決まります。フェースがクラブパスより右を向く「正のフェース・トゥ・パス」になると、スピン軸が右へ傾き、右曲がりが生じやすくなります。
たとえばクラブパスが目標より5°左、フェースが2°左なら、軌道はアウトサイドインでもフェース・トゥ・パスは+3°です。逆にクラブパスが2°右、フェースが5°右なら、インサイドアウトでも同じく+3°で右へ曲がる条件になります。
中心打点なら、スライスの曲がりを見るときに重要なのはクラブパス単独ではなく、フェースがパスに対してどちらを向いているかです。ドライバーでヒール側に打点がずれると、ギア効果で右曲がりが増えることもあります。出球方向・曲がり・打点を分けて見ると原因候補を整理しやすくなります。左打ちは左右が逆です。
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