左足関節の 背屈・底屈と 右足関節の 背屈・底屈は、 同じ 動き?
足関節運動・3D解析
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まず答え
動きの種類は同じですが、右打ちでは左がリード足、右がトレイル足で、スイング中の変化量や条件への反応は左右で同じとは限りません。左右を鏡像として扱わず、同じ局面で別々に評価します。
詳しい解説
足関節の背屈・底屈は、左右どちらも下腿に対して足部が前後方向へ動く関節運動です。背屈は足の甲がすねへ近づく方向、底屈はつま先をすねから遠ざける方向です。
ただし右打ちでは、左足がリード側、右足がトレイル側になります。Hakukawaらの2026年研究では、右打ちゴルファー11人が7番アイアンを打つ際の左右下肢を3D計測しました。疲労前の足関節の矢状面可動域はリード側34.5±8.0度、トレイル側37.1±10.6度でした。さらに体幹疲労後、リード側は30.0±6.9度へ有意に減少しましたが、トレイル側は43.1±14.7度で有意な変化は確認されませんでした。
この結果は、左右の足首が同じ背屈・底屈という運動を持っていても、スイング条件への反応まで同じではないことを示す一例です。ただし11人・7番アイアン・疲労条件という小規模研究なので、『左は必ずこう、右は必ずこう』という固定パターンにはできません。
実用上は、①右打ち・左打ち、②リード足かトレイル足か、③背屈・底屈の正負定義、④どのスイング局面か、⑤角度か可動域か角速度か、をそろえて比較します。左右を同じ角度へそろえること自体を目標にはしません。