3Dスイング解析の 「右足関節背屈・底屈」って 何?
関節運動・足関節
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まず答え
右足関節の背屈・底屈は、右足部と右下腿の間で、つま先側がすねへ近づく方向/離れる方向の動きを表します。右打ちでは右脚がトレイル側です。膝の曲げ伸ばしや足圧、地面反力とは別の関節運動として3D解析します。
詳しい解説
足関節の背屈・底屈は、足部と下腿の相対運動のうち主に矢状面で起こる曲げ伸ばしです。一般に足の甲がすねへ近づく方向が背屈、つま先を下へ向ける方向が底屈です。3D解析では足部と下腿に座標系を置き、その相対角を計算します。
右打ちでは右脚がトレイル側です。バックスイングやダウンスイングで右膝や右股関節が動いても、その全てが足関節の背屈・底屈になるわけではありません。足裏の圧力分布や地面反力も別の指標です。
2026年のゴルファーを対象にした3D研究では、体幹疲労の前後で左右下肢の運動を測定し、トレイル側足関節の矢状面可動域もスイング中の計測項目として解析されました。疲労前37.1±10.6°、疲労後43.1±14.7°で、この側では有意差はありませんでした。左右の足関節が必ず同じ変化を示すわけではない例です。
背屈・底屈の見かけの動きには足関節複合体の複数関節が関与するため、機器ごとの足部セグメント定義や座標系でも数値は変わり得ます。
実用上は、右打ち・左打ち、右脚がリード側かトレイル側か、座標系、正負定義、スイング局面をそろえて比較します。右足関節角だけを理想値へ合わせず、膝・股関節・骨盤・足圧・地面反力・打球結果と同じ時間軸で読みます。